昨日でウルトラマングレートを観終わりましたので、その事を書こうと思います。
実はウルトラマングレートは小さい頃、原語版・日本語吹き替え版共にほんの少しだけ観ただけだったのですが、最初から最後まで観たのは初めてです。
初めのゴーデス編についてですが、これは他のヒーロー物と同じように、勧善懲悪の単純ストーリーといった感じでしたが、それ以降は人間が原因で生まれてしまった怪獣が敵として登場し、最後は地球自身が怪獣を呼んでしまうというのも意外でした。
また海外製という事もあるせいか、ドラマ部分も外人ならではの、独特な雰囲気や台詞回しが聴いていて面白かったです。
こういうところは、流石海外製といったところでしょうか。
また特撮部分についても室内ではなく、オープンセットという事もあるせいか作り物臭さが無く、アクションも全体的にスロー気味な為、リアルさと自然さがありました。
これは次回作のウルトラマンパワードにも言える事ですが、海外のウルトラマンは皆オープンセットで、なおかつ動きが全体的にスローなのが特徴ですね。
まぁそこが良いのですが(笑)。
もうグレートから20年経ってしまうのですが、個人的にはまた日本と海外(特にアメリカ)との合作による特撮物が、また観てみたいと思っています。
前にも言った事ですが、パワーレンジャーシリーズ、実写映画版ガイバー、ウルトラマンパワードにしろ、日本の特撮物と海外の作品が合わさったかのような、あの独特の雰囲気が好きなのですよ。
1990年代の初め頃に、少しだけ作られただけで終わってしまったのが、ちょっと残念…。
最近では「仮面ライダー龍騎」をアメリカでリメイクした「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT(仮面ライダードラゴンナイト)」というのがあるそうですが、こんな感じでまた作ってほしいですね。
しかもこの「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT」には、プレデター(初代のみ)や実写映画版ガイバーを手掛けたティーブ・ワンが参加しており、敵のモンスターのスーツアクターを、「デビルメイクライ」シリーズではダンテを演じ、「バイオハザード」シリーズではクリスのモーションアクターを担当した、ルーベン・ラングダンが担当しているので、それ目当てで観てみたいですね。
ちなみにゲーム版では、デビルメイクライ4」でネロを演じた、ジョニー・ヨング・ボッシュが出演しているそうです。

画像はニコニコMUGENwiki - ウルトラマングレートから。
本編はここで観られます→グレート‐ニコニコ動画(9)