昨日はバイトで結構疲れてしまったので書きませんでしたが、
今日はちゃんと書きます。

今もバイトの影響で疲れていますが…。

何だか朝のミーティングに寄りますと、2月の終わり頃か3月の初め頃に、面接が行われるそうです。しかも2回も…。

これに参加しないと、強制的にクビになってしまうらしいです…。

さらにこの頃に会社のトップにあたる人達が変わるようで、さらに以前よりも厳しくなるらしく、もはや昔のようには出来なくなり、以前なら許された事が許されなくなるようです…。


ヤバいじゃん俺…


ただでさえドジやヘマが多いのに、しかも以前より厳しくなるなんて、いよいよ自分の最後が近づいているかもしれません。 クビになるのも時間の問題かも…。

一昨日、僕はいつも通りにラインの仕事の手伝いをやった時に、一緒に仕事をしている人から「感じ良いね」とか「最近の若い子にしては珍しく、素直で」などと言われましたが、所詮人間の世界も野生と同じ弱肉強食の世界であって、力のある強い者こそ正義であり生き残るのであって、どんなに真面目な奴でも、仕事がまともに出来ない奴なんて、いらない奴なのです。


そう、三次元の世界なんて、所詮この程度の存在です。



さて、こんな暗い話はやめて、荒垣輝雄さんが演じた怪獣達を紹介します!実は今日が最後です。


ガメラ

もはや説明のいらない大映(今は角川という名前になっておりますが)の看板キャラ。

荒垣さんは第2作目のバルゴンから4作目のバイラスまで、ガメラを演じております。

しかしガメラって知名度が高い割には、ゴジラウルトラマンなどと違って、何故か演じた俳優さんが話題になる事もなく、殆ど知られておりません。

同じ大映キャラの大魔神は、後にブルース・リー主演の「ドラゴン怒りの鉄拳」(1972)でボスキャラの鈴木を演じる、橋本力さんが演じている事は有名なのに…。

実はこれには、こんな秘密があります。

荒垣さんやウルトラマンフェスティバルなどで、ウルトラマンスーツアクターとして活躍しているヒデアキさんが言うと、第1作目のガメラを手掛ける時に、当時の大映には怪獣を演じられる俳優がいなかったらしく、東宝に所属している俳優を借りていたそうです。

しかし権利だか大人の事情だか何だか分かりませんが、色々と問題があったらしくて、その時ガメラを演じた俳優の名前は非公開となりました。

ですが3作目の対ギャオスでは、東宝側から許可が出たらしくて、ガメラ役の荒垣さんだけですが、スーツアクターの名前がクレジットに出るようになりました。

しかし4作目から、また今まで通りにスーツアクターの名前が非公開となりましたが…。


また余談となりますが、ガメラのモデルはよくワニガメだと言われますが、本当は当時大映の社長さんが飛行機に乗っていた時に、偶然亀の甲羅にそっくりな島を見かけたらしくて、そこから空飛ぶ亀を連想したと言われております。


追記

第1作目でガメラを演じた人ですが、こちらでは大道具係などから体力のある者が2人、交代で入って演じた事になっているのですが、ここでは大映特殊技術部のスタッフが演じたと書かれており、結局どちらが本当かよく分かりません。



他に演じた役者

泉梅之助(「ガメラ対大悪獣ギロン」(1969))※ノンクレジット
      (「ガメラ対大魔獣ジャイガー」(1970))※ノンクレジット

真鍋尚晃(「ガメラ大怪獣空中決戦」(1995))

鈴木潤(「ガメラ大怪獣空中決戦」(1995)

大橋明(「ガメラ2 レギオン襲来」(1996))※3でトラウマガメラも演じた

福沢博文(「ガメラ3 邪神覚醒」(1999))

佐々木俊宜(「小さき勇者たち〜ガメラ〜」(2006))


画像はhttp://www.monstrula.de/index.htmから。



ラドン

これも同じく説明のいらない有名な怪獣で、モスラアンギラスと同じ、ゴジラの相棒的存在で人気があります。

初登場した時のラドンは、本物の鳥に近い顔をしていましたが、登場作品が後になるにつれて、少々漫画チックな顔になってしまい、
リアルさが失われたのは少し残念です。

ゴジラVSメカゴジラ」(1993)では今までと異なり、中に役者は入っておらず、
操演で撮影されていました。

しかも角の数が3本になり、
外見が「マグマ大使」(1966)のバドラにそっくりになりました。 

ゴジラ FINAL WARS」(2004)では久々に着ぐるみで撮影され、角も2本に戻りましたが、色が赤っぽい事を考えると、ファイヤーラドンを意識したと思います。

これは個人的な話になりますが、FINAL WARSに登場した時のラドンは、メスだと思っております。

それはこの時ラドンを演じたのが、女優の神尾直子さんという事もあって、何だか女性的な雰囲気があるからです。

ゴジラと同じように、作品毎に外見が変わっているラドンではありますが、何処かコミカルな印象がある昭和時代のラドンも良いですが、角が3本もある平成ラドンや、今まで雰囲気を残しつつもカッコ良くデザインされているFINAL WARSラドンも捨てがたいです。


他に演じた役者

中島春雄(「空の大怪獣ラドン」(1956))

篠原正記(「怪獣大戦争」(1965))

神尾直子(「ゴジラ FINAL WARS」(2004))


ちなみに「空の大怪獣ラドン(1956)のアメリカ公開では、「キング・コング」を手掛けた事で有名なRKOが担当したそうです。流石と言った所か。

画像はhttp://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/6527/rodan.htmから。


参考は全てウィキペディアです。

そういえば、ハリウッド研修に行ってから、もう1年も経つんだ…。

早いもんだな…。