今日はアニマックス大賞用に手掛けた、「獣戦士レイオーズ」のキャラクターのイメージイラストを送りましたので、それを紹介したいと思います(レイオーズについては、これこれで書きましたので、ここで詳しくは書きません)。
佐久間から御堂までのキャラは、シナリオ提出する前に描いたものですが(ただし色は、シナリオ提出以降に付けたものです)、それ以外のキャラは全て提出後に描いたものです。
初めは出そうかどうしようか迷いましたが、家族や学校の先生に見せたら「せっかくここまでやったのに出さないなんて勿体ない。それにこういう絵があった方が分かりやすい」と言われて、出す事にしました。
イメージが決まっているキャラだけではありますが、ごゆっくりどうぞ↓


佐久間勇輝


モデルは鏡音レンですが、目は「幽☆遊☆白書」の飛影が元になっています。
目については、初めは「鋼の錬金術師」のエドワード・エルリックを元にしようと思いましたが、何かイメージと違っていましたので、こうなりました。
ちなみに、この勇輝と言う名前は、僕の幼馴染にそういう名前の子がおり、それが元になっています。



近藤龍馬


モデルは「Gears of War デルタ部隊でウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」の時の、デーモン・ベアードです。
近藤の部分は、「静かなるドン」の近藤静也が元ネタです。
龍馬については、"りょうま"という名前の人やキャラはいても、"りゅうま"という名前のキャラはいなかった気がしますので、こうしました。



芹沢亮祐


モデルは近藤の時と同じく、「Gears of War デルタ部隊でウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」の時のオーガスタス・コールです。
芹沢の部分は「ゴジラ」(1954)で、平田昭彦さんが演じた芹沢大助で、亮祐の部分は佐久間の没ネームの流用です。
決して黒人ではないのですが、あまりにも色黒なので、そう見えるだけです(笑)。



中井琴奈


モデルは「ワンピース」のナミです(このページのナミをメインにして描いていました)。
提出した原稿には書きませんでしたが、実は一時的ではあるものの、川崎琴奈という名前に変える事も考えていました。



御堂亜由美


モデルは「名探偵コナン」の灰原哀と、「処女はお姉さまに恋してる」の小鳥遊圭(ウィキによれば、同じキャラメルBOXの「終末少女幻想アリスマチック」にも、よく似た同姓同名の別人が登場しているそうです。僕は詳しい事は知らないのですが、これがそうらしいです。)です。
多分分かるかと思いますが、頭に付けているのはカチューシャです(笑)。
それとこれはどのキャラにも言える事ですが、彼らは日本人ですので、日本人らしさを出す為に、他のアニメでありがちな変な色にはせず、黒髪や茶髪メインにしました。
また髪型についても、実写で表現したり(コスプレなど)、「鉄拳」や「バイオハザード」のような実写に近いグラフィックで表現しても、違和感がないようにしたいと思いましたので、わざと実際にありそうな感じにしました。



ティアラ&シルフィス




赤い方がティアラで、青い方がシルフィスです。
この記事を見た事がある人には分かると思いますが、元はフェーマススクールズの妖精イラストコンテスト用に描いた妖精の絵の流用ですが、このデザインを何らかの形で使いたいと思って、出す事にしました。
モデルはクリオネであり、彼なら妖精のキャラクターを手掛けるのに良い参考になると思いました。
それにクリオネがモデルとなっているキャラって、いなかった気がしますし。
それと書き忘れてしまったのですが、ティアラの名前はティラノサウルスが元になっており、シルフィスはシルフとシルフィードを元にしました。



バルボス


僕がデザインしたモロクトカゲのモンスター(実はこの記事で紹介した怪獣がそう)をモデルにして、弟がデザインし、さらにそれを僕が見て描いたものです。
実はこのキャラクターは2006年に生まれたものですが(この頃からバルボスという名前が、すでにあった)、シルフィスと同じように何らかの形で出したいと思って、レイオーズで出す事にしました。
名前の由来は、「強殖装甲ガイバー」に登場するドクター・ハミルカル・バルカスです。


ちなみに弟が描いたバージョンはこれ。
僕はこの絵を元にして、上のバルボスを描いたのです↓


というわけで、こんな感じで無事提出出来たのですが、僕はこれでとんでもない過ちを犯してしまったのです。
それは…エントリーIDを書き忘れてしまったのです!!
応募する時に何を書かなきゃいけないのかを読んだのですが、その時僕はエントリーIDの事が何なのかが分からず、それがまだ出てきてないまま印刷してしまったのです。
実は途中で終わってしまっている事を知らないまま…。
原稿を提出した後にこれを知った事もあって、物凄く後悔しました。
一応これらの絵と共に、一緒にエントリーIDを書いた紙も提出したのですが、応募用紙の方はもう一度作った時にやったから良いけど、肝心の原稿用紙の方にはそれがまったく書いていません。
はぁ…今回はダメかも…。
ですが例えレイオーズが実現出来なかったとしても、もう次回のアニマックス大賞用に出そうと思っている作品は、すでに考えております。
だから、そちらの方で頑張ろうと思います。
はぁ…俺って本当に詰めが甘くて、マヌケだよな…。