ラビリンス/魔王の迷宮

昨日は借りたDVDの1枚「ラビリンス/魔王の迷宮」を観ましたので、その事について書きます。
どうしてここで書いたのかと言いますと、今まで使っていたブログに入る為に使っていたパスワードが、何もした覚えがないのに何故か使えなくなってしまい、変更しようと思ってもエラーが発生するばかりで何も出来なかった事から、仕方なくこちらで書く事にしました。
怪獣ブログのコメントが書けなくなった時も思ったのですが、エキサイトブログはこのような問題があるのでしょうか?
もしそうだったら、今のブログはもうあれでおしまいにして、また新しいブログを作る事になるかもしれません。
とりあえず、今は様子を見ます。


ストーリー
サラは異母弟のトビーの子守りを任されていたが、トビーはいつも泣いてばかりいる為うんざりしていた。
サラは「ゴブリンの王ジャレスがやって来て、トビーをさらって行ってしまえば良いのに」と言うが、その瞬間本当にジャレスが現れてトビーをさらってしまった。
勿論冗談で言っただけで、まさか現実になってしまうとは思わなかったサラは責任を感じ、ジャレスがいるラビリンスへ行くのだった。


レビュー
ジム・ヘンソンが製作したファンタジー映画。
前作の「ダーククリスタル」と差別化を出す為か、比較的コミカルなシーンが多く、展開も早くてあっという間にジャレスが現れて、サラもすぐにラビリンスに到着する事を考えると、おそらく子供をターゲットにしており、彼らを飽きさせない為なのかもしれない。
キャラクターはミニチュアの人形や着ぐるみで描かれているものの、出来が良いだけでなく表情も豊かだから、これを観ているだけでも十分楽しめる。流石だ。
だが問題はストーリーだ。せっかく「オズの魔法使」や「雲界の迷宮ZEGUY」みたいに、どこにでもいそうなごく普通の女の子が、異世界を舞台に色んな仲間達と一緒に冒険するという正統派な作りになっていたのに、ラビリンスを突き破っただけですぐに終わってしまったのだ。
確かに最後は黒幕のジャレスが出てくるものの、彼と戦うわけでもなく、サラが「バルス!!」みたいな滅びの呪文を言った途端、あっという間に消滅してしまうんだから、あまりにも物足りなさすぎる。これでは尻切れトンボではないか。
個人的には「ダーククリスタル」の方が良かったかな。あれもそんなに盛り上がりがあるわけではなかったけど、味方と敵の種族の意外な関係や音楽や世界観や雰囲気などに壮大さがあったから、あっちの方が完成度が高いと思う。


スタッフ
監督:ジム・ヘンソン
脚本:テリー・ジョーンズ
製作:エリック・ラトリー
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
音楽:トレヴァー・ジョーンズ
撮影:アレックス・トムソン
編集:ジョン・グローヴァー
製作会社:ルーカスフィルム


キャスト
魔王ジャレス:デヴィッド・ボウイ
サラ:ジェニファー・コネリー
ホグル(声):ブライアン・ヘンソン
ルド(声):ロン・ミュエク 
サー・ディディモス(声):デヴィッド・ショーネシー


予告編です↓

参考:ラビリンス-魔王の迷宮 - WikipediaLabyrinth (1986) - IMDbモンスター大図鑑映画 ラビリンス/魔王の迷宮 - allcinema




これを書いている時にちょっと気になって、今使っているブログをいじってみたのですが、ちゃんと使えるようになっていました。
一体何が間違っていたんだろうか?さっぱり分からん…。まぁとにかく元通りになって良かった良かった。