昨日は前から興味があった「Bride of the Gorilla(ゴリラの花嫁)」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
農場で働くバーニーは、農場主ヴァン・ゲルダー卿の娘、ダイナと恋仲に遭った。だが、ヴァン・ゲルダー卿はバーニーの低劣な品格を嫌い、二人の結婚を許さない。夜半、戸外で争う二人。バーニーはヴァン・ゲルダー卿の足元に毒蛇が忍び寄るのを見つけると、その場に彼を昏倒させて、偶然の事故を装い殺害することに成功する。かくして全ての障害を取り払い、ダイナを射止め農場主の地位も手に入れたバーニーには、黄金の未来が待ち受けているかに見えた。しかし、その影で泣く一人の若い娘。ヴァン・ゲルダー家で働く下女のラリーナだ。ラリーナもかつてバーニーと愛し合っていたのだが、ヴァン・ゲルダー家の財産に目がくらんだバーニーは、いとも簡単にラリーナを捨ててしまったのだ。ラリーナに同情するヴードゥーの魔女アル・ロンは、バーニーに恐るべき呪いをかけた……。


解説&感想
レイモンド・バーロン・チェイニー・ジュニアなど、やけに豪華な役者が出演しているモンスター映画の1本。
「ゴリラの花嫁」というタイトルではあるけれど、ストーリーはもっぱら人間ドラマがメインで、ゴリラの出番は前回観た「THE APE」以上に少なかったりする。
主人公がゴリラ化するのは自業自得ではあるものの、人間悪い事をするべきではないという事を伝えたいのかもしれない。
ちなみにこのゴリラの着ぐるみは、かつてレイ・コリガン(レイ・“クラッシュ”・コリガン)が使用していた物の流用。
この時コリガンはゴリラ役を引退していたらしく、それを購入した事によってスティーヴ・カルヴァートは、チャールズ・ジェモラやコリガンに続く、3代目ゴリラ役者となったそうだ。
ゴリラ役のギャラは、確か20ポンド。カルヴァートはゴリラ役の仕事がない時は、何処かのお店で働いていたそうです。
これらは皆、今はない「ゴリラ、コング、猿人、原始人系映画」に書いてあった事ですが、そのページがなくなってから結構経っている為、正直うろ覚えなのでひょっとしたら間違っているかもしれません(笑)。


スタッフ
監督、脚本、原案:カート・シオドマク
製作:ジャック・ブロダー
音楽:ラオール・クラウシャー、モート・グリックマン
撮影:チャールズ・ヴァン・インジャー
アートディレクション:フランク・ポール・シロス
セット制作:エドワード・G・ボイル
特殊効果:リー・ザビッツ


キャスト
バーニー・チャベツ:レイモンド・バー
ディナ:バーバラ・ペイトン
タロ:ロン・チェイニー・ジュニア
ゴリラ:スティーヴ・カルヴァート(ノンクレジット)


本編はこちら↓
Bride of the Gorilla (Part 1)
Bride of the Gorilla (Part 2)
Bride of the Gorilla (Part 3)
Bride of the Gorilla (Part 4)
Bride of the Gorilla (Part 5)
Bride of the Gorilla (Part 6)


予告編です↓



おまけになりますが、昨日打倒!ギマイラ!!のページを編集しておきました。
今までラブラスを演じた人が分からなかったのですが、昨日分かりましたので(笑)。
それと今知ったのですが、遊戯王にも怒れる類人猿(バーサークゴリラ)という、ゴリラモンスターがいるみたいですね。しかし本当国・時代構わず、ゴリラモンスターって多いなぁ(笑)。
多分キング・コングのイメージが、強すぎたんでしょうな。仕方ないね

どうやら、これがそうみたいです。何だかファイヤーゴリラって感じですね(笑)。



1枚目は映画 Bride of the Gorilla MOVIE-FAN(参考にも使った)からで、2枚目はiTunes App Store で見つかる iPhone、iPod touch、iPad 対応 Bride of the Gorilla、3枚目は【 怒れる類人猿 】 遊戯王カード販売 通販 買取 の激安ショップなら当店へ|遊戯王シングルカード販売・買取の通販ショップのパワートゥードリーム!

参考:Club Blog-Gamo Bazil's Blog of B 赤道四谷怪談 花婿吸血魔─Bride of the GorillaBride of the GorillaBride of the Gorilla (1951) - Full cast and crew