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とうとう磐田の府八幡宮の祭りが終わってしまいました。
早いもんだな…。
始まったと思ったら、
もう終わりだよ…。
何だか自分の所の祭りが終わってしまったように、
感じているな…。
まぁそれはさておき、
本題に入っていきます。


この前「ハウルの動く城」をやっていましたが、
最初から観る事はなく、途中から観ました。
しかも最後編から(笑)。
この理由は劇場で観たからというのもありますが、
あまりにも出来が酷くて失望したからです。
僕は原作を読んだ事はありませんが、
母親から話を聴いており、
久々に「天空の城ラピュタ」みたいに、
純粋にファンタジーとして描いた作品か!!
と楽しみに待っていたんです!!
ですが実際は…、
原作にはまったくない戦争を無理矢理入れて、
最後になって「この戦争をやめよう」と言い出す、
あまりにも取って付けた感じが否めない、
無茶苦茶でご都合主義的な展開や、
本来ボスキャラである筈の荒地の魔女が、
途中から頭が可笑しくなったお婆ちゃんになっている所、
しかもソフィーは、
自分を老婆に変えた仇である彼女を、
介護している程!
何故そうなる!?
またソフィーは呪が解けていない筈なのに、
シーンによって若返ったり、
年寄りに戻ったりする意味不明なシーンなど、
もはや原作とは似ても似つかない、
妙な作品であった…。
特に一番落胆したのは、
ヒロインのソフィーだった。
若い時の声も、
倍賞千恵子さんなんて無理ありすぎ…。
顔と声があってなさすぎ…。
せめて若い時は、もっと歳の近い声優にやってほしかった…。
若い娘の声を、
実際年の近い声優が声をあてるのは、常識だぜ!?


これで本当に若い声優が声を担当していたら、
きっと人気者になれたかもしれないのに…。
実に勿体ないキャラだと思う。

ハウルの動く城は、
原作の面白さや良さを見事にぶち壊し、
倍賞千恵子さんの評判を悪くした、
宮崎駿監督作品一の最低最悪の作品である。

この映画の後、
僕がジブリ離れをしたのは言うまでもありません。


最近のジブリは評価が悪く、
宮崎監督が悪く言われがちでありますが、
一番の原因は鈴木プロデューサーにあるようです。
ホーホケキョ となりの山田くん」も、
本当は誰も映画化するつもりはなかったのですが、
鈴木プロデューサーがストーカーの如く、
色んな所に回ったりスタッフを説得させたので、
仕方なく映画化したようです。

ソフィーのキャストも、
単に鈴木氏が倍賞さんのファンだったからという、
実に下らない理由で選んだようですし、
ゲド戦記」も宮崎吾朗氏が監督する事に、
父親の駿監督も大反対していましたが、
鈴木氏の自己満足的なやり方で
吾朗氏が監督をする事になったようです。
宮崎監督は当時を振り返って、
「吾朗は関係ないだろ?鈴木さんはどうかしてる」と言ったそうです。
最新作「崖の上のポニョ」でも、
宮崎監督と鈴木プロデューサーは揉めていたんだとか…。
また最近のジブリは、
声優を使う事がロクにありませんが、
これは宮崎監督が声優嫌いという説もありますが、
本当は今の声優業界が良く分からないから、
俳優やタレントを使っているらしいです。
しかし宮崎監督以外のジブリ作品でも、
声優を使わず俳優やタレントを使っているので、
これも鈴木プロデューサーの話題作りのために、
そうなっているようです。


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