今日はネット声優のビジネスで思った事がありましたので、
今日はその事を書こうと思います。
殆ど僕の妄想ですけどね(笑)。


まずネット声優とは何かと言いますと、その言葉の通りにネットの世界で活躍している声優で、主にインターネット上でボイスドラマ、同人ソフト、音系同人などに声を提供しています。
基本的に趣味の世界に過ぎないらしいですが、ウィキペディアに寄りますと、登録しているネット声優とチャットを楽しむことで代金を支払うもえちゃっと、おにいちゃんのケイタイ(十月三十日サービス終了)、登録しているネット声優に好きな文章を喋ってもらうことで代金を支払う萌えボイス、ネット声優扮する女性キャラとメールを楽しむことで代金を支払うぼいきゃらなど、本物の声優みたいにそれを仕事としている人が沢山いるみたいです(詳しくはこちら→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E5%A3%B0%E5%84%AA)。
ネット声優の人口が増えた理由は、声優が人気職業だからというのもそうですが、プロと違って誰でも声優になれるという自由度が大変高いからだと思います。
確かに声優は人気職業の1つですが、その実態は普通の芸能界と変わらず、なれるのは本当にごく一部の人間であり、さらにデビューしたからと言って、必ずスターになれるという保証はまったくなく、一生無名で下積み生活を送ったまま脱落してしまう人が多いなど、かなり厳しい世界です。
しかし今は先程書いたように、そういうネット声優もビジネス化しました。
個人的に僕はもっとネット声優のビジネスの規模を今以上にデカくして、それを正当化すべきだと思います。
プロではありませんから、才能がある人だったら誰にでもなれるというメリットがあります。
ですから声優に興味はあるし、やってみたいという気持ちはあるけど、実際プロの世界でやっていける自信はない(←かなり失礼な言い方だと思っていますが…)、または本物の声優になりたくて養成所や専門学校も通ったり、オーディションにも参加したけど、その夢は叶わなくて選ばれなかった人もなれるチャンスがあるわけです。
そう、ネット声優ビジネスは、声優になりたくてもなれなかった人達の無念を晴らす事が出来るのです!!


僕がもしこういう業界に入ったら、「誰もが憧れの声優になれて、その夢を叶えられます! そして声優になりたくてもなれかった方々は、その無念をここで晴らす事が出来ます!!」というのを完全に売りにしたいですね。

勿論、批判はあるでしょう。「プロの声優でもないのに、声優気取りしやがって…。我々の業界を侮辱しているのか!?馬鹿にしているのか!?」と…。

しかし僕は悪気はなく、誰もが憧れの声優にしてあげたい、声優になりたくてもなれなかった、その無念を晴らしてやりたいという気持ちで、これを思いついたのです。

声優は狭き道であって、誰もがなれるという甘い世界ではない事を知った上で、考えた事ですから…。

そう言えば、ネット歌手と活躍しているやまだんさんも、本当はプロの歌手になりたくて、オーディションにも参加したらしいんですが、残念ながら落選してしまい、その夢は破られてしまったそうです。
しかしそれでも歌手になりたいという夢は捨てきれず、ネット歌手になったそうです。

やまだんさんに関する詳しい情報は、こちら→http://www41.atwiki.jp/niconico_singer/pages/144.html