今日はウル魔の第55話「大怪鳥空中戦!!(前編)」を読みましたので、その事を書こうと思います。


夜が明けてタルブ村を後にした才人達は、ここから三時間ほどかけて山を越えたところにある港町、ラ・ロシュールへ向かうことにした。
ダンケルクという大型の豪華客船に乗り、偶然再会したミシェルやワルドとするが、そこへ怪鳥テロチルスに襲われる。
だが脅威はこれだけではなかった…!!


今回は久々に才人達が主役となったエピソードでした。
しかし彼がラ・ロシュールへ旅立つところを、ギマイラ編の主人公であったカリーヌとレリアが、それを心配そうに見つめる形で登場しているのが、何とも心憎いです。
彼女たちは才人の活躍ぶりを見て、かつての戦友である佐々木やアスカの事を思い出します。
もしかしたら、才人はこの世界を救ってくれるかもしれない…いや、初めからこうなる為にハルケギニアに送り込まれたのかもしれない…!!
全ては神様の計算通り…。

少し話が変わりましたけど、今まで地球といったら必ず侵略者に狙われて、地球人もヒーローに助けられる事が殆どでした。
しかしこれからは、我々人類の方が別の世界へ行って、それを助ける側になるのかもしれません。

それとダンケルクで思い出したんですが、ダンケルクってフランスにあるんですよね?
昔そういうタイトルの映画がありましたので、思わずそれを思い出しました。


画像はhttp://ga.sbcr.jp/mfigure/007712/から。




テロチルス(演:遠矢孝信)


プテラノドンと同じ、白亜紀の時代に生息したという古代鳥類の一種。
かつて地球にも別個体が現われて、大パニックになった事があるが、帰ってきたウルトラマンの活躍に寄って倒されている。
今回出現した個体は、アルビオン航路の船を何隻も沈めた張本人で、才人達が乗っているダンケルク号にも容赦なく襲いかかる。


画像はhttp://wiki.livedoor.jp/ebatan/d/%A5%C6%A5%ED%A5%C1%A5%EB%A5%B9から。
参考:帰ってきたウルトラマン - Wikipedia


またダンケルク号が旅立ち、それをカリーヌとレリアが見守っていくシーンの部分辺りに合いそうなBGMは、「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」(1984)にある、ショート・ラウンドのテーマではないかな?と思っていたりします(笑)。
もし違うようでしたら、「違うよ!!」と言ってくれて全然構いません(笑)↓


ウルトラ5番目の使い魔 第55話「大怪鳥空中戦!!(前編)」は、これ→http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/7168.html




それとウル魔にまったく関係ない事で申し訳ございませんが、またしても気になる動画や気になった動画を見つけましたので、それを紹介したいと思います。

http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/20090507でも紹介した動画と、同じシリーズのものです。
時間の関係で全部観たわけではありませんが、解説している人が大変マニアックな方でして、「ゴジラが放射火炎を出すのは、スパイダーマンが糸を出す事と同じことなんだ。だから火を出さないゴジラは、ゴジラじゃない!!」と言ってくれた時には、本当にスッキリとしました!!
他にもゴジラ以外の分野にも色々と詳しくて、こういう人こそが真のオタクではないかと思います。
また彼の解説に寄れば、「ゴジラ対メカゴジラ」(1974)にある偽ゴジラアンギラスの戦いで、偽ゴジラアンギラスの口を引き裂くシーンは、「キング・コング」(1933)にあるコングがティラノサウルスを倒すシーンが、元になっているんだそうです。
なるほど、言われてみれば確かに似ている。

このように結構良い動画だと思うのですが、中には最後の部分がかなり見づらくなっているのが、非常に残念としか言いようがありません…。
何とかならないかな…?


それでは、ゆっくりしていってね!!