今日はやっとウル魔を読みましたので、その事を書きます。


カリーヌやウルトラマンダイナ達の活躍でギマイラは倒され、全てが元通りになり、やっと平和が戻りました。
戦いを終えたカリーヌ達は、惜しみつつも別れて、それぞれの行くべき道へと歩み始めていきました。
彼らが再び会う事は2度とありませんでしたが、カリーヌ達の友情は決して消える事はないでしょう。
このギマイラ編についてですが、単なる過去の出来事を描いたわけではなく、これはカリーヌの成長物語だったと言っても過言ではないでしょう。
生真面目で隊長としての責任感が強いのは良いが、プライドが高すぎるがあまりに、無茶な行動をする事が多かったカリーヌでしたが、今回の戦いで人間的に成長し、ただ単に敵を倒すだけでなく、守るべき者を守る事を優先したり、大きな過ちを犯してしまった、まだ幼少時代のアンリエッタを王女だからという理由で甘やかさずに厳しく叱りつけるまでになりました。
失敗は成功の元と言いますが、それは本当みたいです。
だってこの事件がなかったら、カリーヌは成長する事もなく、本当に若い時と全然変わっていなかったかもしれませんから…。
それとこのエピソードで、ルイズは初めて母親の子を思う強い心と、その優しさを思い出して、思わず泣き出してしまいます。
きっとこれがきっかけで、ルイズはお母さんに対する見方が変わったのではないでしょうか?

画像はhttp://danran18.blog79.fc2.com/blog-category-56.htmlから。




トンダイル(演:河合徹)

幼い頃のルイズとアンリエッタに襲いかかった、カエルのような姿をした魔物。
ルイズを透明なカプセルに閉じ込めて吸い込もうとするが、彼女のピンチに駆けつけたカリーヌと死闘を繰り広げる。
だがギマイラ戦よりも遥かに成長したカリーヌに為す術もなく、あっさりと倒された。
ちなみにウル魔版のルイズは、これが原因でカエルが苦手になった。
鳴き声はゴキネズラと、新しく作ったと思われる声をミックスしたもの。



画像はhttp://blog-imgs-23.fc2.com/d/a/g/dagashiyacard/ulutora_ype01.htmlから。
参考は「ウルトラマンタロウ」第8話”人喰い沼の人魂”



それと今回のエピソードや、ウル魔そのものに合ったBGMがありましたので、それを紹介します!!

一番上が「デビルメイクライ4」のエンディングテーマ「Shall Never Surrender」で、2番目がJAM Projectの「SKILL」で、最後も同じくJAM Projectの「GONG」です。
「Shall Never Surrender」を選んだ理由としては、後半の歌詞がダンテとネロの友情を歌にしている事もあって、凄く合っている感じがしたからです。
JAM Projectの「SKILL」と「GONG」を選んだ理由ですが、これはもう説明なんていらないでしょう(勿論、良い意味で)。
ウル魔は読めば分かる通り、ウルトラマンシリーズとゼロの使い魔を合わせたストーリーです(全体的にゼロの使い魔の世界に、ウルトラマンのキャラが登場していると言った方が良いかもしれませんが、細かい事は気にしないように)。
ゼロの使い魔といったら、ルイズのツンデレが売りとなっている萌え系統の作品ですが、ウル魔ではウルトラマン達と共演している事もあって、オタクを狙ったお色気シーンは殆ど無く、全体的にドラマ部分や燃え要素がメインに描かれています。
なので、そういう魂が熱くなるような曲を手掛けているJAM Projectの曲なら絶対に合うと思い、紹介しました。


それと個人的な話になりますが、もしウル魔がアニメ化されたら、主題歌は是非JAM Projectの皆さんにやってほしいと思っています。
それはウル魔は萌えではなく、燃え系統の作品であり、JAM Projectが担当した方が絶対に盛り上がると思うからです。
それに上でも紹介した、ウルトラマンと「SKILL」と「GONG」を組み合わせたMADなんて、公式にしても良いぐらい完成度が高くて、違和感もまったくありませんでしたからね!!


そう…今は萌えの影響で、女性キャラばかり持て囃されている時代ですが、やはりそればかりではつまらなくて味気ないです。


カッコ良さと燃えが必要なんだよ!!

カッコ良さと燃えが…。


いや〜http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/20080624を見た人には分かると思いますが、僕は段々男キャラに物凄く拘るようになりましたので、なおさらそういう気持ちが強いですね。


ウルトラ5番目の使い魔 第54話「開幕 『烈風』カリンの知られざる伝説 戦士から母へ……」は、これ→
http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/7127.html


さぁ、熱くなっていこうぜ!!