昨日はウル魔の最新エピソードを読みましたので、その事について書こうと思います。



突如才人の目の前に現れた、汚らしい格好をした人物、それはミシェルだった。
お茶を出す才人であったが、そこで彼はミシェルの知られざる過去を知るのだった…。



今回のエピソードは、完全にミシェルをメインにしたエピソードで、彼女の過去が描かれていました。
しかし彼女が奴隷として働かされていた事や、失敗したものは容赦なく殴られ、食事もわずかなパンとスープしか与えられなかった事、死んだものをゴミを捨てるかのように捨てた後、また新しい子供を買ってきて働かせるなど、まるで世紀末を思わせました。
「ヒャ〜ハッハッハッハッハッハ!!」と笑うモヒカン頭の悪党が、出てきても可笑しくありません。
それとこのエピソードでは、ニヤニヤシーンというかドキドキする部分が出て来たのですが、もうミシェルはメインヒロインの1人だと言っても過言ではありませんね。
アニメ版とは、ある意味別キャラ化してると言えるでしょう(前にも似たような事を、言った事がありますが(笑))。
ウル魔の恋愛は、何でこんな奴がモテるの?と言いたくなる部分もなければ、恋愛至上主義恋愛資本主義みたいに、金持ちで性経験が豊富な奴が偉いみたいな、汚れきった感じが一切なく、本当に読んでいて楽しめます。
こういう純粋さや純愛さがあるのも、ウル魔の魅力ではないでしょうか?
また怪獣についてですが、前回のムルチやメイツ星人同様、回想の部分で登場しただけで、実際に出て来る事はありませんでした。

画像はやっぱアニメでしょ! ゼロの使い魔 〜双月の騎士〜 第05話 「間諜の刻印」から。



メモール

人間態:夏川圭
スーツアクター:河合徹


ドルズ星人が創造した生体兵器。
しかしその正体はZATの北島隊員の幼馴染で初恋の人だった山川真理で、少女時代に誘拐されて改造された姿だった。
大人に成長し、久々に北島隊員に会いに来て真実を話すが、タイムリミットで怪獣化スイッチが作動し、見る見るうちに巨大な異形の姿に変身してしまう。
何とかウルトラマンタロウによって宇宙へ送り出されたが、その後の消息・行方は一切分かっていない。


画像はひいろお倶楽部@ この状況下での閲覧者総数150000人突破にメモールは泣くから。
参考:メモール - 怪獣wiki特撮大百科事典 - livedoor Wiki(ウィキ)第45話 日本の童謡から 赤い靴はいてた… - 恒点観測所(The Private Observatory of Galaxies)ウルトラマンタロウ - Wikipedia



ミシェルの過去についてですが、映像化したらまさにこんな感じでしょう↓



またこのエピソードに合いそうな曲がありましたので、それを紹介します↓

北斗の拳」の2代目ED「Dry Your Tears (ドライ・ユア・ティアーズ)」です。
曲の初めは暗い感じですが、最後に進むに連れて段々明るさが出ている作りが、今回のエピソードとほぼ同じ作りであり、才人とミシェルの心情を描くのに、ちょうど良い曲ではないかと思います。


ウルトラ5番目の使い魔 第2部 第14話「傷の記憶」は、こちら