今日の夜、お手洗い場に黒いアイツが現れました。
今年は一応侵入しそうな所を金網で塞いでおいたから、多分今までよりはマシだろうと思ったのですが、結局こうなりましたか…。
まぁ見つけたら、ガンガン倒していきます。去年はそのおかげでアシダカグモも、2回しか見かけませんでしたし。
という事で、今日は光を持つ者さんのオススメで、「情婦」を観ましたので、その事について書きます。



ストーリー
金持ちの未亡人を殺した容疑をかけられたレナードは、老齢ながらロンドンきっての敏腕弁護士ロバーツに弁護を依頼。だが“検察側の証人”として法廷に立ったレナードの妻クリスティーネから、思いもかけない証言が発せられた……。



解説&感想
アガサ・クリスティの小説「検察側の証人」を映画化したもの。
いわゆる推理物ですが、僕としてはスタッフやキャストがやけに豪華だった事もあり、そちらの方が印象に残りました。
主役は二枚目スターとして有名なタイロン・パワー(本作を最後に亡くなった為、これが遺作になったらしい)ですし、エルザ・ランチェスターは「フランケンシュタインの花嫁」で怪物の花嫁を演じていた人ですし、プロデューサーのエドワード・スモールは、後に「ジャックと悪魔の国」を手掛ける人ですからね。
チャールズ・ロートンという方はよく知りませんが、どうやら「獣人島」で主役のモロー博士を演じていたそうです。このロートン演じるウィルフリッド卿が妙に愛嬌があって憎めず、主役であるはずのタイロン以上に印象に残りました。簡単に言ってしまえば、かわいいおっさんですね(笑)。
後今になって知ったのですが、「シンドバッド7回目の航海」や「ジャックと悪魔の国」で有名な、トリン・サッチャーも出ていたのですね…。全然気が付かなかった…。


スタッフ
監督:ビリー・ワイルダー


キャスト
レナード・ヴォール:タイロン・パワー
クリスチーネ:マレーネ・ディートリッヒ
ウィルフリッド・ロバーツ:チャールズ・ロートン
ミス・プリムソル:エルザ・ランチェスター
ブローガンムーア:ジョン・ウィリアムス
メイヒュー:ヘンリー・ダニエル
カーター:イアン・ウォルフ
ジャネット:ユーナ・オコナー


本編はこちら↓
検察側の証人 1/8
検察側の証人 2/8
検察側の証人 3/8
検察側の証人 4/8
検察側の証人 5/8
検察側の証人 6/8
検察側の証人 7/8
検察側の証人 8/8


予告編です↓

1枚目は(今日の映画)情婦 Kozmic Blues by TM-ウェブリブログからで、2枚目は散歩廻-大井佳也情婦から。

参考:情婦 (映画) - Wikipedia映画 情婦 - allcinema