昨日はウル魔の最新エピソードを読みましたので、その事について書きます。


ストーリー
突如タバサとキュルケの前に現れた、黒い怪獣。
相手がどんなが奴なのか一切分からず、体力もそんなに残っていない事もあって、2人は迷わず逃げる事を選んだ。
だが逃げる筈が、2人は月食にどんどん吸い込まれており、タバサとキュルケとシルフィードは離れ離れになってしまった…。
だがちょうどその頃、地球でもヤプールの攻撃が本格的になり、至る所で怪獣や超獣が出現し、世界中のGUYSがそれを対処するという、とんでもない状態になっていた。
GUYS JAPANは地球とハルケギニアを繋ぐ事に成功し、再びハルケギニアへ行こうとするが、そこへヤプールの配下である改造ベムスターと、アブソーバが襲い掛かった!!


解説&感想
今回は前半は「ゼロの使い魔」で、後半は「ウルトラマン」シリーズといった感じでした。
前半ではタバサが月食に吸い込まれてしまうのですが、ひょっとしたら、タバサが地球に来てしまうかもしれません。もしそうなったら、どうやって帰るのかが非常に気になる所ではありますが…。
後半の地球がメインとなる部分では、サコミズ隊長が大活躍するのですが、アブソーバにやられてリュウに「お前には、まだやるべきことが残っている。GUYSを、頼んだぞ」という部分では、彼を演じた田中実さんが亡くなっている事もあり、ちょっと何とも言えない気分になってしまいました。けどゾフィーが助けに来てくれたので、悪い方向には進みませんでしたので、本当に良かったと思います。
このエピソードでヤプールの攻撃が本格的になり、ひょっとしたら地球とハルケギニアを巻き込んだ、まさに第3次世界大戦と言えるような、大戦争が起こるかもしれません。
はっきり言える事は、もうここは戦場になっている事です。
またゴキネズラがアメリカに出現した事が書いてありますが、これは彼が登場した「帰ってきたウルトラマン」では、ゴキネズラがアメリカにも出現した事があるという設定があるから、こうなったのでしょう。
う〜ん、こう考えるとゴキネズラの本来の生息地は、日本ではなくアメリカなのかもしれません。
もしゴキネズラがアメリカに出現した事を映像化したら、「原子怪獣現わる」のリドサウルスみたいになっているかも(笑)。




ビゾーム(演:三宅敏夫)

ギジェラを倒したタバサ達の前に現れた、黒い怪獣。
体力が残り少ないタバサ達に襲い掛かり、さらに彼女達が逃げた方向に、別の世界へつながってる扉を作り、タバサ達を離れ離れにしてしまった。


改造ベムスター

かつて「第84話:双月に抱かれた星(後編)」に登場したベムスターを、ヤプールが強化再生したもの。
通常のベムスターが、何処か愛嬌があって可愛らしいのに対し、こちらは改造されているせいか、そのような一面は一切なく、すっかり凶暴な怪獣になっている。
鳴き声はタッコングの流用だが、最後の部分でバードンの声がちょこっと使われていたりする。


アブソーバ

タコかクラゲに似た(頭の部分がそろばんのコマ(?)に見えなくもない)円盤生物の1種で、その名の通り、相手の力を吸収する事が出来る。
改造ベムスターと共にGUYSのメンバーを襲い、彼らのエネルギーを吸収して弱体化しようとする。



余談になりますが、ウル魔についてちょっと語りたい事があります。
このウル魔には数多くの怪獣達が登場しますが、僕としては昭和シリーズの怪獣がメインに登場してほしいですね。
ウルトラマンといいましたら、昭和のイメージが強く、平成シリーズの事は殆ど知りませんので、平成シリーズに登場した怪獣が出て来ても、「誰?」となってしまう事が多いので(笑)。まあこれは、殆ど僕のワガママですけど(笑)。


1枚目:娯楽総研 ゼロの使い魔 第4話「メイドの危機」感想
2枚目:ビゾーム - 怪獣wiki特撮大百科事典 - livedoor Wiki(ウィキ)
3枚目:ペンギンギャラリー・ベムスター
4枚目:「ウルトラマンレオ」第42話「レオが危い!暗殺者は円盤生物」 あしたはきっとやってくるさ!-ウェブリブログ
参考:ウルトラマンガイアの登場怪獣 - Wikipedia
本編:あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - ウルトラ5番目の使い魔、第二部-54