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昨日は借りたDVD「バンディダス」を観ましたので、その事について書きます。

ストーリー
父親を同じ男に殺されたマリアとサラ。性格も育った環境もまったく違う2人だったが、復讐を誓いつつ自分たちも銀行強盗へと身を落とす。さらに、彼女たちを追う警官を逆に捕まえ監禁したのだが…。彼女たちは目的を果たすことができるのか?

解説＆感想
ペネロペ・クルスとサルマ・ハエックの共演を描いた、軽快な西部劇映画。
今時、西部劇映画なんて珍しい感じはありましたが、勧善懲悪のシンプルで分かりやすいストーリーで、さらに銀行に侵入しようと思ったら、ロープの力が弱まってダラ〜ンと垂れてしまい、さらにそれに合わせるかのように音楽を演奏している人まで、ダラ〜ンとした感じになるなど、コミカルタッチな部分もあって、純粋にエンターテインメントとして楽しめました。何だかこういう、いかにも娯楽らしい映画は、本当に久しぶりに観た気がしました。ちょっとダグラス・フェアバンクスの映画に、通じるものがありました。「バグダッドの盗賊」（1924年版）とか「ダグラスの海賊」とか。
実はこの映画、日本では劇場未公開だったそうですが、ちょっと勿体ない気がします。余計な事は一切なく、純粋に面白い映画だと思うのですが…。
やはり日本では「今時、西部劇なんて誰も観ない。そんなものはジョン・ウェインや、クリント・イーストウッドの時代で終わった」というイメージが強いからでしょうか？


スタッフ
監督：ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
製作：リュック・ベッソン、アリエル・ゼトゥン
脚本：リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン
撮影：ティエリー・アルボガスト
音楽：エリック・セラ

キャスト
マリア・アルバレス：ペネロペ・クルス
サラ・サンドバル：サルマ・ハエック
クエンティン：スティーヴ・ザーン
タイラー・ジャクソン：ドワイト・ヨーカム
アッシュ：デニス・アーント
ビル・バック：サム・シェパード
クラリッサ・アッシュ：オードラ・ブレイザー
ドン・ディエゴ：イスマエル・イースト・カルロ
ペドロ：ゲイリー・セルヴァンテス

予告編です↓

1枚目は映画 バンディダス - allcinemaからで（参考にも使った）、2枚目はバンディダス - Comedy Mania〜くみょんの好きなこと〜 - Yahoo!ブログから。