今日はウル魔の最新エピソードを読みましたので、その事について書きます。


ストーリー
敵の罠にはまって、まんまと動けなくなってしまった才人達。
ルイズはモンモランシーなどの仲間達を集め、事件を起こした犯人を捜す為に行動を開始した。
だがそんな時に、端正な顔立ちをした1人の男がルイズ達の前に姿を現した。
殆どの仲間達は見惚れてしまうが、ルイズはその男が工員のくせに手によごれがほとんどついてない、のどぼとけがないなど、不自然な所がある事からすぐに敵の正体を見抜いた。
隙を見てルイズは男を瞬殺するが、その次の瞬間、不気味な巨大植物マンダリン草がルイズ達に襲い掛かって来た。
殆どの仲間達は悲鳴を上げるが、ルイズはまったく臆する事なく勇敢に立ち向かった。
そんなルイズに勇気づけられ、他の仲間達もマンダリン草に立ち向かい、ピンチになるどころか逆にマンダリン草を追い詰めたのだった。
マンダリン草は本来の巨大な姿となるが、いくつもの戦いや経験を得て成長したルイズの敵ではなかった。
マンダリン草を倒され、遂にメフィラス星人が姿を現し、ルイズ達に襲い掛かるが、そんな彼もルイズの仕掛けた罠によって、あっさり倒されてしまった。
「冥土の土産に教えてあげる。女を怒らせると怖いのよ」


感想&解説
前回の続きです。
今回のエピソードは、まさにルイズ無双という言葉が似合う程、ルイズが大活躍していました。
敵の正体を一瞬で見抜く、どんな危ない状況でも全然臆する事なく勇敢に立ち向かう、ビビっている仲間を勇気づける、自分より遥かにデカイ敵を余裕で倒すなど、まさに”漢”であり、主人公として申し分のない物でした。
ルイズも成長しましたね。今までは何処か弱みがあったのに対し、今回はまったくそういう所がありませんでしたから。何だか「デビルメイクライ4」の時のダンテみたいでした。
それともう1つ変化があったのは、ベアトリスでした。今までは態度が悪い小娘といった感じでしたが、モロボシ・ダンウルトラセブンに会ってからは彼女の中の何かが変わったせいか、そういう所は影を潜め、怖がりながらもルイズ達と協力してメフィラス星人の陰謀に立ち向かいました。今回の戦いがきっかけで、彼女達に強い絆が芽生えた事でしょう。
また今回登場したメフィラス星人についてですが、マンダリン草を使用していた事もあって、やっぱりかつてタロウと戦った者と同一人物みたいです(良かった、初代の人じゃなくて…)。
最後になりますが、才人達を襲った女達。あいつらって一体何者なんですかね?一応人間らしいですが、ヤプールの手下らしいですし、ベアトリスとも何か因縁があるようですが…。



マンダリン草

メフィラス星人が再生させた、怪奇植物の一種。
才人達を戦闘不能にした時のようにルイズ達にも襲い掛かるが、逆に追い詰められ本来の巨大な大きさに戻るが、それでもルイズの敵ではなく、最期はエクスプロージョンを喰らって倒された。



おまけになりますが、ウル魔でちょっとしたリクエストがありますので、それを書こうと思います。
それは等身大の怪獣や宇宙人が、実在する動物と戦ってほしい事です。
理由は新鮮味を出す為です。
海外のモンスター映画でも一部ではありますが、ちゃんとあるのに対し、日本ではまったくと言って良い程ありませんからね…。
新鮮味を出す為にも、やって損はないと思うのですが、日本と欧米では怪獣・モンスターに対する概念が違う事から、中々難しいかも…。
ウルフファイヤーの存在を知った事で、「地球へ2千万マイル」や「暗闇の悪魔・大頭人の襲来」の事を思い出し、このアイデアを思い付いたのですが、ウルフファイヤーがグリズリーや猛牛と戦ったり、またはグリフォンやオークなどの幻獣や亜人と戦うのも面白いかも。


上が「暗闇の悪魔・大頭人の襲来」で、下が「地球へ2千万マイル」です。
「地球へ2千万マイル」は本当はモノクロ作品ですが、こちらは近年になって作られた着色カラー版です。



1枚目:ゆめみん的れびゅー ゼロの使い魔 第03話 「微熱の誘惑」
2枚目:マンダリン草がスゴイ!2代目メフィラスはスゴクない - Nの怪獣いろいろ。 - Yahoo!ブログ
本編:あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - ウルトラ5番目の使い魔、第二部-71