それでは今日もいつも通り、オリジナル怪獣を紹介していきます。


ノーメン




今までにないような怪獣を考えてやるという事で、
デザインしたのがこれです。
阿修羅をベースに着物を着ているかのような毛で覆い、
烏帽子のような突起物を付けて、
人間とメガネウオ、アンコウの顔、そして般若の顔を前に、
能面の小面を後ろに付けました。
名前も当然能面が元ネタです。
設定としては、年に1度に桜満開の夜にその姿を現し、
長時間能をしてやり終えると姿を消すという、妖怪に近い存在。
ただ邪悪な存在ではなく、むしろ平和を好む穏やかな性格で、
能をやるのも、平和を願ってやっている行為である。
ただこの絵を描いた去年では、一体何のために能をするのかは一切不明で、
さらに実態がないので、見る事は出来ても、触る事は出来ないという設定でした。


そして今日新しく描いたノーメンがこれです↓

ヴィルノーメン

温暖化やオゾン層の破壊など、環境が悪くなっている地球や、
殺人事件や通り魔事件など、不幸な出来事が多い今現在の社会、
そして人間の悪心が生んだマイナスエネルギーに侵されて、
凶暴化してしまったノーメン。
もはや本来の穏やかさは完全に失われ、
破壊と殺戮をする事しか考えられない程、
残忍極まりない性格になっている。
このイヴィルノーメンはキャラの立場としては、
ストリートファイターシリーズの真・豪鬼殺意の波動に目覚めたリュウ
鉄拳シリーズのデビル仁みたいなものです。

大体イメージとしては、こんな感じです↓

SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS 」に登場した時の真・豪鬼
この画像はhttp://www.sfgalleries.net/art/svc/series1/から。


話は変わりますけど、今の日本はオタクが世界で認められているにも関わらず、
その存在を認めようせず、嫌っているくせに、
オタクネタをパクッているのがムカつきます。
特にドラマがそうですね。
今のドラマは日本のアニメをそのまま実写化したものが殆どです。
しかもその出来は酷く、いかに日本のアニメやゲームなどのキャラクター文化が素晴らしくて、
魅力があるのかを再確認させるようなものである。
またドラマの一番嫌いな所は、やたら恋愛要素を必ず入れて、
恋愛こそがこの世で一番価値のあるという、恋愛至上主義本田透さんが考えた、恋愛資本主義もこの一種と言える)の塊のような所である(昔はどうしてドラマの恋愛要素が嫌いだったのかが分からなかったが、最近になってそれが分かった)。

この世で恋愛したくても出来ない人が沢山いるだろうに、
これでもかと言わんばかりに恋愛要素を入れて、
それを素晴らしい物だと洗脳しようしているのが、見え見えだ!!


何の嫌みだ!?


恋愛なんて、所詮一部の人しか味わえないんだよ!!
いい加減に分かってくれ!!

あの〜僕が言いたい事伝わったでしょうか?