今日は過去にウルトラ5番目の使い魔用に考えたお話の中で、新たに追加したい事がありましたので、今日はその事について書きます。

まずはダダが登場する、このエピソードです→http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/20081102
このお話は確かに気に入っていましたが、いきなりダダが途中から出てくる感じが否めなかったので、物語の最初からダダが出てくるんだなって事を分かるように変えておきます。

数多くの人々を人質にした、凶悪な犯罪組織の壊滅に協力する事になったWEKC。敵のアジトに向かっている途中、才人は見た事もない奇妙な白い粉を発見する。調べようとするが、「任務が先だ。それを調べるのは、仕事が終わってからにしろ」と言われて、仕方なくその場を後にする才人。そしてWEKCと軍隊は、遂にアジトに到着する。激しい銃撃戦の末、その犯罪組織は壊滅し、人質も全員無事に救出する事に成功。
いざ帰ろうとした時、彼らは正体不明の何かに襲われ、仲間が次々と消されていった…。残った才人達は様々な作戦を立て、その怪人に立ち向かうが全て失敗し、またしても他の仲間達が消されてしまった…。
とうとう取り残されてしまった才人とルイズは、みんなを救出するために、2人だけで怪人と戦う事を決意する。そうしたら、中々姿を見せなかった怪人が、やっと姿を見せた。奴の正体は、宇宙からやって来た三面怪人ダダだった…!!

といった感じです。ちなみにその白い粉とは、ダダの血のようなもので、ある人を特殊な銃を使って誘拐しようとした時に反撃されて、出たものなのです。だから今回のダダの左腕には、傷が付いております。ただし特殊な薬を使ったので、殆ど分かりません。

画像はhttp://blogs.yahoo.co.jp/mom_moe200x/folder/974164.htmlから。


次はこのエピソードです→http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/20081026
これは別にお話自体に変更はありません。ただ今回のガランの設定を考えて、この曲が合うのではないかと思ったものを貼っておきます。


モーツァルトが作曲した「レクイエム 怒りの日」です。
ガランが出現して街で大暴れするシーンに使おうと思っています。
前にも書いた通り、今回のガランは愛したいのに愛されたかったのに、それを拒絶された男の怒りや憎しみなどが直接入っています(信じていたヤプールに殺され、しかもあんな化け物にされてしまい、それに対する怒りも入っている)。だから曲のタイトルを意識して、この曲はガラン=その男の内面や心情を描くのにぴったりではないかと思いましたので(笑)。



同じくモーツァルトが作曲した「レクイエム 涙の日」です。
ガランとなって復讐の鬼となった男は、完全に怒りで我を忘れ、全てを破壊尽くそうとする。これ以上被害を出さない為に、才人とルイズはウルトラマンエースに変身。彼を説得するが、完全に拒絶されてしまう。仕方がないとガランを殺す事にしたエース。最後は初登場した時と同じように、メタリウム光線で体を焼かれ、燃えながら段々死んでいくガラン…。結局、最後の最後まで何も救われなかった、その男の悲劇を描くために、この音楽を使う事にしました。


以上、こんな感じです。この選曲はいかかでしょうか?これで満足してくれたら嬉しいです。最後になりますが、ウルトラ5番目の使い魔にまた新たなお話が追加されていましたので、もし良かったらどうぞ→http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/5814.html