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今日は4月30日にXbox360とPS3で発売されるアクションゲーム「Xブレード」と、買ったばかりのDVD「最後の海底巨獣」(1960)の事について書きます。ですのでプリキュアモンスターズの鳴き声妄想は、お休みします(どうせ次回で最後なんだが…)。
まず「Xブレード」についてですが、これは世にも珍しいロシアのアクションゲームらしいですが、洋ゲー然としておらず、それ所かキャラクターデザインや主人公の名前が「アユミ」という事から、日本のアニメや漫画・ゲームなどの影響を強く受けていると言える作品です。
しかも「デビルメイクライ」シリーズのような、スタイリッシュアクションゲームらしく、そういう意味でも非常に気になる作品であります!!
画像はhttp://www.urban.ne.jp/home/nbg777/から。
主人公のアユミです。格好自体は日本のキャラクターでも、まぁありじゃないかな?という感じはしますが、顔はあまりにもバタ臭すぎて、はっきり言って日本人に受けそうな顔とは言えません…。
本作の日本語吹き替え版でアユミを演じるのは、何と釘宮理恵さん!!
ツンデレ声優としてかなり人気のある釘宮さんが、どうアユミを演じるのかが楽しみです!しかしあの顔から釘宮さんの声が出るとは、どうも考えられないなぁ…。
こうして見るとグラフィックはかなり綺麗だし、世界観も中々良いです。
これを見て盛り上がらない人はいない!!(多分(笑))
画像はhttp://www.famitsu.com/game/coming/1221671_1407.htmlから。
今日は「最後の海底巨獣」(1960)のDVDを買ってきました。
いや〜随分時間が掛かってしまったよ〜;
ストーリー自体はカリブ海の孤島にて、氷漬けのティラノサウルスとアパトサウルス(当時はブロントサウルスという名前だった)、そして何故か原始人が海底で発見され、その日の夜に起きた雷によって動き出し、人々をパニックに陥れるという、実にツッコミ所満載な低予算のB級映画ではありますが、何だかんだで楽しめてしまうのは、とにかく作品の雰囲気が明るい事や、子供が原始人と恐竜と仲良くなる微笑ましさなど、良い意味でB級臭さが出ている事だと思います。またティラノサウルスがバスの中を覗き込む所は、後の「ジュラシック・パーク」(1993)にあるティラノサウルスの襲撃シーンにそっくりですし、ラストシーンのティラノ対ショベルカーも「エイリアン2」(1986)を思わせます。こういう事もあって、色んな意味で後の名作や傑作に大きな影響を与えていますので、怪獣ファンの間ではマニアックな人気があります。ですから怪獣ファンなら是非観てほしい作品です。
これがオリジナル劇場予告編です↓
恐竜はストップモーション・アニメとパペットで撮影されていました。
造形や動き共にお世辞にも良いとは言えませんが、作品の雰囲気に合っている事は確かです。
それと今日観て思った事ですが、この当時の映画にしては珍しく展開がダラダラしておらず、比較的にテンポ良く進んでいくのも、この映画の長所の一つです。
後もう一つ気づいた事ですが、ティラノサウルスは吠えまくっているのに対して、ブロントサウルスの方はロクに鳴き声がありませんでした。予算の関係でしょうか?