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今放送しているテレビドラマ「メイちゃんの執事」について、まず話したい事がありますので、その事を書きたいと思います。
この作品は今二次元で人気のある、「黒執事」や「ハヤテのごとく!」のような執事アニメの影響を受けて(または対抗するため)作られたドラマだと思うのですが、実写のくせに変にアニメや漫画を思わせる部分が、あまりにも多すぎるがために、かなり無理があるというか見苦しいというか、観ていて痛々しい感じが否めません。
そんなにアニメみたいな作品を作りたいなら、さっさとアニメ会社に転職して、思いっきりアニメを作れば良い。
いつまでもアニメを見下してるくせに、それを思わせるような作品を量産化するという茶番劇はやめろと言いたいです。
僕が思うに「メイちゃんの執事」はアニメ化した方が、絶対に面白いと思います。
「のだめカンタービレ」だってアニメ版の方が遥かに面白かったし、むしろアニメになって人気が一気に上がった感じがします。
元々アニメみたいなドラマですから、アニメになっても絶対に違和感はないでしょう。
いやそれどころか、今以上に人気が上がるでしょう。
ドラマ版「メイちゃんの執事」へ
中途半端にアニメをパクるんじゃなくて、さっさとアニメに変えろぉぉぉぉぉー!!
そこでもし「メイちゃんの執事」がアニメ化されたら、声優は誰がやるかと弟と母親と僕の3人で妄想してみました(笑)。
柴田理人は母親曰く、ルルーシュの声で「メイ様…」と言ってほしいと言ってましたが、僕は櫻井孝宏さんが合っていると思います。
「今日からマ王!」で渋谷有利を演じている時の声を、低くすれば似合うと思います。
弟の剣人については、鈴村健一さんが合っていると思います。 ドラマを観た限りでは、剣人は少々やんちゃで子供っぽさがあり、鈴村さんが演じる男の子も基本的にそういう所がありますので、似合うのではないでしょうか?
後名前が分かりませんが、白い髪の毛の男キャラについては、森川智之さんが絶対合ってると思います!
だってあの男の性格や喋り方や声の感じが、森川さんが演じるイケメンキャラそのものなんだもん!!
セフィロスを演じている時みたいで↓
というわけで、次は荒垣輝雄さんが演じた怪獣達を紹介していきます。
もはや説明のいらない人気怪獣で、おそらく荒垣さんが演じた怪獣の中では、一番知名度が高いと思います。
怪獣の王様で喧嘩好きという設定もあって、彼が登場するエピソードでは必ず怪獣同士の戦いが描かれ、子供達を熱狂させました。僕も小さい頃、ウルトラマンが再放送していた時に、このレッドキングが登場するエピソードに喜んだものです。
次々と襲いかかる他の怪獣を、いとも簡単に叩きのめす無敵の王者というイメージが強いですが、最初に登場した個体はあっさりとウルトラマンに倒されてしまうという、意外な最期を迎えます。
しかし登場回数が後になればなるほどドンドン強くなり、ウルトラマンがピンチに追いやられる事が多くなります。
なぜ最初の個体が弱かったのかは知りませんが、多分時間や予算の関係があったのではないでしょうか?
まぁ理由はともあれ、ウルトラマンを苦戦させるレッドキングというのが、本来スタッフが描きたかったレッドキングの姿ではないかと思います。
話は変わりますが、個人的にはパワードに登場した時のレッドキングが好きですね。
ただの怪獣ではなく、強いけどあくまで自分にとって大切な存在を守りたかっただけという、愛が感じられる所ですね。
他に演じた役者
末永博志(「ウルトラマンマックス」(2005)第5・6話)
外島孝一(「ウルトラマンマックス」(2005)第36話)
寺井大介(「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」(2007))
昔から人気怪獣という事もあって、演じた役者の数も多いです。
画像はhttp://senkoutei.exblog.jp/m2004-10-01/から。
小悪党が何でも願いを叶えてくれる不思議な石に、「怪物になれ」と命令した所、生まれたのがこのギャンゴです。
最初は近くにいる人々を脅かすという、たわい無い悪戯をするのですが、それだけは物足りなくなった男が、「もっとデカイギャンゴになれ」と建物の中で命令したため巨大な怪獣となり、男は気絶してしまいます(アホか、こいつ…)。
しかし怪獣であっても、その男の性格がそのままギャンゴに乗り移っているため、暴れているというより、殆ど遊んでいるような感じで、いまいち緊張感がありません。
その後現れたウルトラマンと戦いますが、やはり緊張感はなく、遊んでいるようにしか見えない戦闘を繰り広げた後、男がギャンゴの事を忘れたので消滅し、また元の石の姿に戻ります。
ウルトラマン史上初のコミカルタッチのエピソード、それが第11話「宇宙から来た暴れん坊」です。
それにしても今まで演じた怪獣とは、まったくタイプが違うのに荒垣さんは見事に演じておられました。
http://members.jcom.home.ne.jp/qqq7/giya.htmというサイトに寄りますと、今現在の若いスーツアクターが、荒垣さんの演技を参考にしているそうです。やはり彼は偉大な存在なのですね。彼がいたんだからこそ、怪獣達が人気者になれたと思います。
ギャンゴは可愛くて愛嬌のある、愛すべき怪獣ですね。
画像はhttp://pulog1.exblog.jp/2789142から。
殺されたミイラ人間の声を聞いて、現代に蘇った怪獣で、おそらく世界初の着ぐるみの中に俳優が2人入るタイプの怪獣だと思います。
怪獣ブログでも同じ事を書きましたが、このドドンゴを見ていつも思う事ですが、これ演じるのはかなり大変だったんだろうなぁって必ず思います。
荒垣さんは前の部分に入っていましたが、手が一切使えないので身動きがまったく取れない状態です。
ちなみに後ろの部分は、「ウルトラQ」(1966)でペギラを演じた事で有名な清野幸弘さんが演じていましたが、彼は常に背を曲げた状態で演技をしなければならず、しかもウルトラマン役の古谷敏さんがその上に乗って、カーボーイみたいな事をするシーンまでありますから、清野さんは荒垣さん以上に生き地獄を味わった事だと思います。
こういう着ぐるみの中に俳優が複数入るタイプの場合、1人で演じるのとは違って、俳優たちの息がぴったり合わなきゃロクに動けないわけですから、1人で演じる以上に高度な技術力が必要でしょう。
こんな厳しくてキツイ状態であるにも関わらず、耐えてみせた荒垣さんと清野さんのお二人に、温かい拍手を送りたいです。
荒垣さん、清野さん、本当にお疲れ様です!!
他に演じた役者
清野幸弘(「ウルトラマン」(1966))※後ろ足の部分
画像はhttp://pulog1.exblog.jp/173120/から。
ちなみにドドンゴの鳴き声はモスラに似ていますが、実際はアンギラスの鳴き声を加工したものらしいです。
というわけで、今日はこれで終わりです。
次回をお楽しみに!!
参考:ウィキペディア