今日はウルトラ5番目の使い魔 第36話「シルフィを返して!! (前編) 二大怪盗宇宙人参上」を読みましたので、その事について書きます。


前回の続き。
しかし、そんなことは露知らぬ才人達は、シルフィードがねぐらにしている森のちょっとした広場で、首輪をつけたシルフィードを森の木に鎖で結んで、犯人が現れるのを今か今かと待ち構えていた。
するとシルフィードの前に怪しい男が現れ、意味不明な言葉をつぶやき、そしてバッとマントを翻すと、なんとシルフィードの巨体が手品のように消えうせてしまった。
才人達は犯人の後を一生懸命追いかけれるが、奴は60キロぐらいの猛スピードで走っているので、中々追いつけない。
だがこの先は学院だから、捕まえられると思っていた。

だが…学院の姿は影も形もなかった…。

するとそこへ黒いマントを付けた宇宙人ヒマラが現れた。
彼は夕焼けの街の美しさにすっかり惚れてしまい、それを手に入れに来たという。
そして才人達が追っていた男はスチール星人で、彼らの使い魔を盗みに来たらしい。
あまりにも身勝手な2人の宇宙人に怒りを燃やした才人だったが、突然ヒマラが放ったビームからルイズを庇って、自分がそのビームに当たってしまい、ヒマラワールドに飛ばされてしまった!!
しかし困ったことが起きた…

エースに変身出来ない!!


とうとう姿を現したヒマラとスチール星人。
彼らは自分達はヤプールのような連中とは、違うみたいな言い方をしており、スチール星人自身も「人間共はお前達が使い魔と呼んでいる動物達を粗雑に扱っていたのではないか? ならば私が大事に飼ってやったほうが彼らのためではないかね」と言っており、確かに言えている事はありますが、盗みをしている時点で、結局ヤプールと同類である事に変わりはないです。

しかし夕焼けはともかく、使い魔達の方は人間達が大事にしていないので、その結果スチール星人に目を付けられて、盗まれてしまった訳ですから、ある意味自業自得と言えるでしょう。

もしペットを飼っている人がいるようでしたら、
ちゃんと死ぬまで愛情を持って育てましょう。
もしそれをしなかったら、スチール星人に盗まれてしまうかもしれません…。


画像はhttp://item.rakuten.co.jp/book/1747925/から。


ヒマラ

CV:青野武
スーツアクター金塚裕(人間大)、三村幸司(巨大)


元は「ウルトラマンダイナ」(1997)に登場した宇宙人。
以前と同じように夕焼けの街をごっそり盗み、さらに才人をヒマラワールドに送ってしまった。
ダイナに登場したヒマラとの関係は不明だが、ダイナに倒される事はなく、リベンジを誓いながら宇宙へ帰っていった事や、彼の名前が個人名っぽい事を考えると、おそらく同一人物の可能性が高い。


画像はhttp://next884mat.at.webry.info/200607/article_43.htmlから。


スチール星人

人間態:大村千吉
CV:梶哲也
スーツアクター:久須美欽一(当時の芸名は久須美護)


かつて「ウルトラマンエース」(1972)で、パンダを盗みに来たスチール星人の同族。
今回はハルケギニアの人間が飼っている動物、つまり使い魔を盗みに来た。
ヒマラとはここで合った後、ものは違えどお互い同じような趣味や価値観を持っている事もあって意気投合し、以来行動を共にしている。


画像はhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~wakka/ultratyoujukan.htmlから。
参考は梶哲也 - Wikipedia

ウルトラ5番目の使い魔 第36話「シルフィを返して!! (前編) 二大怪盗宇宙人参上」はこちら→http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/6572.html


ここからは、またいつもの通りに気になった、あるいは気に入った動画を紹介していきます。

MUGENで阿部さんこと阿部高和が、様々なキャラクターと戦う姿を描いた動画です。
ネタばれになりますが、阿部さんが必ず勝利します。
この動画はどっちが勝つかを楽しむものではなく、阿部さんがどうやって敵を倒すのか?いかに面白くカッコ良く華麗に倒すのかを楽しむ為の動画なのです。