今日はウル魔の第43話「二人の黒い女」を読みましたので、その事について書きます。


今ジュリ=ウルトラマンジャスティスは、凶暴な宇宙生物レッサーボガールと戦っていた。
レッサーボガールは、かつてウルトラマンメビウスを苦戦させた程の強敵ではあったが、所詮ジュリの敵ではなく、あっという間に倒されてしまった。
レッサーボガールを倒したジュリは、アルビオンはあまりにも怪獣が出現し過ぎている事や、奴らが現れるのは辺境の地方都市や小村がほとんどで、国の中心であるロンディニウムを始めとする大都市圏にはまったくといっていいほど出てこない事に疑問を感じ、様々な情報を手に入れる為、そしてティファニアとの約束もあるので、ウェストウッドへ行こうとした。
だがそこで黒服の上に白衣を羽織った女が襲い掛かってきた。
ジュリはこれと戦うが決着は付かず、結局その女は何処かへ逃げていき、ジュリは再びウェストウッドへと向かった。
ちょうどその頃、さっきの戦いで手傷を負わされたその女は、アルビオンの首都ロンディニウムの王城、ハヴィランド宮殿の一室で、ある男と対面していた…。


今回のエピソードはいつもと違って、ルイズや才人のようなお馴染みのキャラは一切登場せず、黒服の上に白衣を羽織った女やオリヴァー・クロムウェル、そしてシェフィールドといった悪役キャラがメインに描かれていました。
こういう主人公達が、まったく登場しないエピソードは珍しいです。
もしあるとしたら、「機関車トーマス」ぐらいでしょうか?
まぁそれはともかく、これらの悪党達は一見手を組んでいるように見えますが(白衣の女とクロムウェルの関係は、別ですが…)、実際はただ単に利用するだけの道具としか思っておらず、用が済んだら始末するみたいです。何と嫌な世界なのだ…。
それとこの白衣の女は、外見こそ人間とまったく同じ姿をしていますが、それ以外は明らかに化け物としか思えません。
まさか正体はあいつ…?
そしてクロムウェルも、どうやら何者かが人間に化けた姿のようです。
果たしてその正体はなんだろうか…?



シェフィールド(CV:勝生真沙子

謎の美女。クロムウェルの秘書だが、彼に対する敬意はなく、まるで自分が主であるかのように振舞っており、その態度はデカイ。
クロムウェルを良いように利用しているに見えるが…。


画像はhttp://www.famitsu.com/anime/news/1195139_1558.htmlから。



サドラ

スーツアクター
遠矢孝信(「帰ってきたウルトラマン」)
東條昭平(「帰ってきたウルトラマン」※一部のシーン)
末永博志(「ウルトラマンメビウス」)
CV:山本匠馬(「ウルトラゾーン」)


アルビオン大陸の西方の山岳地帯に出現した怪獣。
かつて帰りマンに登場した個体と同じように、体から大量の霧を発生させ、人間達を捕食した。
今回は群れではなく、久々に単独で登場した。


画像はhttp://hicbc.com/tv/mebius/monster/rival/005.htmから。
参考:帰ってきたウルトラマン - Wikipedia末永博志 - Wikipediaウルトラゾーン 出演キャスト 出演キャスト#1


ダイゲルン(演:三村幸司)

かつてウルトラマンダイナと戦った、ダイゲルンの別個体。
地上の動物を食らう為に地底から出てきたが、サドラを邪魔な相手と判断し、激しく戦うが…。


画像はhttp://www.geocities.jp/monstersempire/monster/dyna.htmlから。



ゴルゴザウルス

サドラとダイゲルンのすぐ近くに現れた宇宙怪獣。
奴の登場により、ますます戦いは激しくなるが…。

元はミラーマンの怪獣だが、何故かウルトラマンシリーズにも登場した。
これはダストパンにも言える事だが、案外両作品は世界観が同じなのかもしれない。

ちなみに恐竜にもゴルゴサウルスというものがいるが、名前が同じというだけで、何も繋がりや関わりはない。

画像はhttp://www.chara-net.com/item10120.htmlから。



ウルトラ5番目の使い魔 第43話「二人の黒い女」は、こちら→http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/6817.html



次は気になった動画や、お気に入りの動画を紹介していきます!


堀江由衣さんが歌う「とらドラ!」のED「バニラソルト」です。
ショートヘアの堀江さんが大変可愛らしく、これを見るだけでも価値があります!
余談ですが堀江さんは、「ゼロの使い魔」ではシエスタの役で出演していますね。




チャーリー・チャップリンハロルド・ロイドと並び、「世界三大喜劇王」と呼ばれているバスター・キートンの「即席百人芸」(1921)にある、出演者が全員キートンのシーンです。
月世界旅行」(1902)で有名なジョルジュ・メリエスも、「一人オーケストラ」(1900)で同じような事をしましたが、技術力の進歩で合成にまったく違和感がなく、本当にキートンが沢山いるように見えます!!

僕は昔からサイレント映画を好んで観てますが、やはり何度観ても、あの当時であそこまで出来るのは、実に見事としか言いようがありません…。

参考はhttp://www5f.biglobe.ne.jp/~st_octopus/MOVIE/MOVIEINDEX.htm


今日はこれで終了します。
それとhttp://d.hatena.ne.jp/asabatyou/20090305にタケ魔人のスーツアクターである、岡田ゆういちさんの名前を追加しました。
しかしタケ魔人は、ある意味ビートたけしさん自身とも言える存在ですから、彼に対する配慮を考えて役名は書かず、「タケ魔人の声:ビートたけし」を「タケ魔人:ビートたけし」に戻しました(笑)。


それではごゆっくり〜!!