今日はウル魔のエピソードを読みましたので、その事について書きます。


ダンケルク号に乗り、アルビオンへ行こうとしたら、巨鳥テロチルスとバードンの襲撃を受けてしまった才人達。
何とかしなければならないのは分かっているが、才人はバードンを見た時、かつてゾフィーとタロウが倒された事を思い出し、すっかり怖けてしまう。
しかしそんな時彼を救ったのは、エースとルイズであった。
2人に励まされた才人は、テロチルスとバードンに立ち向かう事を決意する。
しかし前回倒した時と異なり、場所が海上なので以前の戦訓が使えず、また新しく作戦を考えなくてはならなくなった。
何とか戦いながら考えた作戦は、鳥を完全に飛べなくさせる事であった。
才人のアイデアで、どんどん上へ高く飛んでいくエース。
すると2匹の巨鳥は、高く飛びすぎたが為に力を失い、自然に落下し始めていった。
今だ!!とばかりにエースはバーチカル・ギロチンを放ち、テロチルスの左の翼の付け根を寸断する。
片方の翼を失ったテロチルスは、悲鳴を上げながら深い海の底へと消えていった。
残りはバードン1匹のみ。
ただここでエースはバードンを道連れにし、海底火山に巻き込もうというあまりにも無茶な作戦であった!!
海底で大爆発が起こり人々は心配したが、エースが勝利した事を知り、いっせいに歓声を上げた。
こうして一行は脅威を乗り越えて、無事アルビオンに到着した。
それは地球では、まず味わう事が出来ない程の美しさであった。
だがこの美しい大陸で、恐ろしい事が起きようとしている事に、気付く者は誰もいない…。


今回はあのウルトラマン殺しで有名な、バードンが登場しました。
才人はすっかり怖がってしまいますが、何と彼を励ましたのはルイズでした!!
今まで才人がルイズを助ける事が多かったですが、このエピソードでは逆にルイズが才人を助ける姿が描かれていました。
今まで助けられてばかりだったから、その恩返しって奴ですね。
この2人のやりとりを見ていますと、何だかんだ言っていますが、結局この2人はお互い離れられない存在だなって思います。
いいコンビだよな、まったく!!

それとこのエピソードで、ルイズの婚約者であるワルドの本当の姿が、描かていたような気がします。
あんなバカデカイ2匹の鳥に襲われている状態で、仲間がどんどんやられているにも関わらず、自分さえ良ければ他はどうでも良い的な言動が目立ち、さらに自分で騒ぎを起こしたくせに、「ふん、平民どもはこれだから、誰のおかげで生きていられると思っている」と、必死になって艦隊を守った大勢のクルーや、犠牲になった人々の事は一切触れずに、抜け抜けと語るなど、身勝手で己の目標達成の為なら手段を選ばない、傲慢な男という感じがしました。
しかも誰もいない所で、「まあいい、それよりも俺はついている。今アルビオンに行きそこなうわけにはいかんからな……ふふふ、天は俺に味方している」と言っている事を考えますと、何か企んでいる事は明らかです。

う〜ん、こいつぁあまり信用出来ねぇな…。


画像はhttp://a06.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300485440-1から。




バードン

スーツアクター
河合徹(「ウルトラマンタロウ」)
岩崎晋弥(「ウルトラマンメビウス」)


ウルトラマン殺しで有名な巨鳥。
テロチルスと共にアルビオンへ向かっているダンケルク号を襲撃するが、それを助けに来たエースと戦う羽目になる。
自慢の飛行能力でエースを苦しめるが、彼を追って高く飛びすぎた為に力を失い、自然に落下し始めたところをエースに掴まれ、最期は海底火山に巻き込まれて絶命した。



画像はhttp://hicbc.com/tv/mebius/monster/rival/003.htmから。
参考:河合徹 - Wikipedia第46話 不死身のグローザム:ウルトラb47バードン(メビウス版) - 怪獣wiki特撮大百科事典 - livedoor Wiki(ウィキ)2006年04月22日のブログ|レジェンド オブ ウルトラマン(^-^)ゞドラマレジェンド(o`・ω・)ゞ第17話 2大怪獣タロウに迫る! - 恒点観測所(The Private Observatory of Galaxies)18話19話も)


ウルトラ5番目の使い魔 第56話「大怪鳥空中戦!!(後編)」は、こちら→
http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/7197.html



それでは、ゆっくりしていってね!!!