今日はゼロの使い魔のキャラクターと、仮面ライダーシリーズの名悪役ショッカーの戦いを描いた、その名も「ゼロの使い魔対ショッカー」の事について書こうと思います。


ルイズは気が付くと、見知らぬ男達が取り囲んでいた。
彼女は思わず身構えしそうになるが、体の自由を奪われている為、思うように動く事が出来ない。
すると、そこに自分がかつて召喚した死神博士と、魔法学院の教師コルベールの姿があった。
どうしてルイズを捕まえたのかというと、彼らが言うにルイズは伝説の系統の担い手であり、さらに仮面ライダーを倒す程の力を持っているという。
当然そんな話を信じられず、頭が混乱するルイズ。
だがちょっとした実験で、コルベールの巨大な炎の蛇に巻きつかれても、死亡する事もなければ怪我もなく、痛みも殆ど無かった。
彼女が改造人間である事を見せつけた死神博士は、ルイズの力を使って「世界扉」を開き、そこで日本へ行って一文字隼人を始末しようと企む。
だがその時、グリフォン隊隊長のワルドが、ルイズ救出に駆け付けた。
そしてそれに対抗する為に、死神博士も死神カメレオンを呼び、両者の激しい戦いが始まった…。


内容自体はウルトラ5番目の使い魔と同じように、これもゼロの使い魔と他作品を上手く融合した作りとなっています。
ルイズがショッカーの改造人間になってしまう所は、元祖仮面ライダーを思わせますが、それでもゼロの使い魔の世界観を崩していないのはお見事!!
それと改造人間になってしまったルイズですが、どうやら強化改造されただけであって、仮面ライダーみたいに変身能力は持っていないようです。
けど個人的にルイズにそういうのは似合いませんし、寧ろこの方が合っていると思います。
だって見た目は普通の人間とまったく同じ姿なのに、その能力は完全に超人であるって方が、面白いじゃありませんか!!
それと仮面ライダーと言えば、初代の本郷猛のイメージが強いですが、本作では本郷ではなく、2代目の一文字隼人の名が登場した事を考えますと、時系列的にはおそらく仮面ライダーの、第40話から52話の中間辺りではないかと思います。

画像はここから。



死神博士

白いドラキュラ伯爵を思わせる服装に、死神のような顔で有名なショッカーの大幹部。
ひょんな事でハルケギニアへ飛ばされてしまうが、そこで出会ったルイズの力に気付き、その力を利用してルイズに日本へ行くようにして、さらに仮面ライダー2号こと一文字隼人を始末せよと指示するが…。


演:天本英世
  石橋蓮司(「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」(2009))

声優:丸山詠二仮面ライダー THE FIRST(2005))


画像はここから。
参考はウィキぺディア(仮面ライダー天本英世さん)やこれ




死神カメレオン

カメレオンの性能を持った改造人間。
ルイズを助けに来たワルドの前に立ちはだかり、激しい死闘を繰り広げるが、元々再生した怪人という事もあって、あちこち痛んでいたせいかワルドに苦戦し、遂には彼と共に自爆するが…。
ちなみに本編では、単にカメレオン男としか呼ばれていない。

それと再生した怪人は弱いという事は前から聞いた事がありますが、まさかサッカー選手に腹を蹴られた程度でも大きなダメージを受けるという例もあったとは…。
意外と脆いんだな。
怪獣となると生物を越えた存在として描かれるのに、怪人のような等身大のモンスターとなると弱かったりするなぁ…。
まぁここでも同じような事を書きましたが…。


声優:沢りつお
   中村文弥(再生時)


画像はここから。
参考はウィキぺディアの仮面ライダーのページ


ゼロの使い魔対ショッカーの第1話「恐怖! 虚無女」は、これ




それと臼井儀人さんに関する事件で新たな情報を手に入れましたので、その事も書こうと思います。
ご存知の方もいると思いますが、臼井さんが登った群馬・長野県境の荒船山で、男性の遺体が発見されました。
しかも悪い事に、その死体から発見された服や靴などが、臼井さんが持っていた物によく似ていたらしいのです…。
正直、こんな事は考えたくないのですが、もしかしたら臼井さんは、もう…。
一応その遺体を調べるそうですが、もう最悪な結果しか思い浮かびません…。

画像はここで、参考はこれ



それとクレヨンしんちゃんとは関係ない話になりますが、神谷明さんが「名探偵コナン」の小五郎役を降板する事も知りました(ここで知りました)。
はぁ…何だか今後は、色々と鬱になりそうな事が起きそうだな…。