今日は学校が始まったと当時に、就職支援室に行って参りました。
一応僕が入ろうと思っている会社についてですが、今月中に履歴書と作品を出してほしいという事らしいのですが、絵はブログからの流用で良いらしいのです。
まぁここまでは良いのですが、一体何の絵を使えば良いのやら…。




それと昨日は「モルグ街の殺人」(1932)を観ました。
一応ネットでどういう作品なのかは調べましたが、てっきりベラ・ルゴシ演じる主人公が刑事で、モルグ街で起きた殺人事件を調べたら、犯人はゴリラだった(原作ではオランウータンだが、迫力を出す為にゴリラに変更したと思われる)という感じなのかと思ったら、ルゴシ演じる主人公がゴリラを使って犯罪を犯すという、「カリガリ博士」(1919)風の展開で、ちょっと驚きました。
まぁベラ・ルゴシだからしょうがない。
しかしゴリラを従えている所や、最期はそのゴリラに殺されてしまう所は、後の「ベラ・ルゴシの猿の怪人」(1943)とまったく同じですなぁ…。
そういえばルゴシは、フランケンシュタインの怪物を演じた事で有名な、ボリス・カーロフにスターの座を奪われて、どんどん仕事や生活に恵まれないまま亡くなってしまうのですが、「魔人ドラキュラ」(1931)からたった1年しか経っていないのにも関わらず、もうこの時点でルゴシが役者人生から転落しつつあった事を感じてしまいます。
それと殺人ゴリラがポスターに写っている事から、メインキャラ的存在と言えますが、出番は思ったより少なく、しかも周りが暗過ぎて何が映っているのかが分かりにくいのは残念…。
一応スーツアクターは、チャールズ・ジェモラが担当していたのですが、顔のアップのシーンでは本物のチンパンジーが使われており、いまいち彼の腕前が発揮されていない気がします。
また初期のトーキー映画という事もあるせいか、殆どオープニングとエンディングにしかBGMがないのはキツかったです…。
ただでさえ映画自体の展開が、全体的にダラダラしているから、これは何とかしてほしかったです。
こう思うと初期のトーキー映画であるにも関わらず、劇中にもちゃんとBGMがある「キング・コング」(1933)が、いかに凄いかがよく分かります。
世界が驚くわけだ。

画像はここから。


そして、これがその動画です↓









それと関係ない話ですが、この記事この記事を少し編集しましたので、もし良かったらどうぞ。
というわけで、今回はこれで終わります。
ゆっくりしていってね!!!