今日はウル魔のエピソードを読みましたので、その事について書こうと思います。


兵士や平民達を凶暴化させた張本人、ブラックテリナと戦うウルトラマンエース
慣れない円盤生物との戦いという事もあっててこずるが、何とか勝利する。
洗脳させていた人も元に戻り、さて帰ろうとした時、突然後ろから何者かに首を絞められる。
思わず後ろを見ると、そこには別の円盤生物ノーバがいた!!
そう、ブラックテリナは最初から囮に過ぎなかったのだ。
苦戦するエースを救う為、何とか目を覚ましたキュルケ・タバサ・シルフィードが立ち上がるが、豪雨の為、炎は無力化されるし、土も風も威力は半減するので、彼の邪魔になりかねない。
そこで彼女達はアニエスの考えで、軍隊の上へと向かって行った。
ゾンビのように無残な姿で徘徊している将軍や騎士達の中で、遂にその黒幕を見つけて倒すが、そいつの正体は何とチブル星人であった。
今までの経験から用心したキュルケ達だったが、何と奴はアニエスが投げつけた剣で頭をやられて、あっけなく死亡してしまった。
だが今度はボガールが出現し、エースはますます不利な状況になってしまう。
このままではやられると思った時、もう1人のウルトラマンが姿を現した…。


ウルトラマンエースのピンチばかりが描かれた今回のエピソードは、まさにヤプールらしさが全面に出たストーリーだと思います。
特にブラックテリナを倒して、すっかり安心した所を襲いかかったり、さらにボガールまで呼び寄せて圧倒的に不利な状況に追い込む所が、それをよく表していると言えるでしょう。
でもアルビオンも良いように、ヤプールにいじられまっくてますね…。
まぁアルビオンだけでなく、ハルケギニア全体が臭っている世界なので、ヤプールがいじりたくなるのも無理はないと思います。
しかし例え国や人種は違っていても、我々人類は争いの多い生物である事ははっきりと言えます。
しかもヤプールは、そういう人間が持っている負の部分が大好物なので、我々人類がいる以上はずっと滅びる事はないでしょう。永遠に…。

画像はここから。




チブル星人

宇宙でもトップクラスの頭脳を持っている、頭のデカイ宇宙人。
かつてウルトラセブンに登場した時と同じように人間達を洗脳したが、アニエスが投げつけた剣で頭をやられて、あっけなく死亡した。

ここで思ったことだけど、チブル星人は確かに優れた頭脳を持った宇宙人だと思う。
だけどあまりにも頭が進化し過ぎた為に、それ以外の部分は退化し、弱体化しつつあった。
結果奴は簡単に死亡したわけだが、我々人類自身も進化する度に頭が大きくなりつつある。
ひょっとしたら我々も、いつかはこんな姿になってしまうのかもしれない…。
進化し過ぎてしまうのも怖いものだ。

ちなみにチブル星人のチブルとは、沖縄の方言で「頭」を意味する。
画像はここから。


ヤプールが送り込んだ、ノーバとボガールに苦戦するウルトラマンエース!!


そしてそのピンチに現われた、もう1人のウルトラマンとは、果たして敵か!?味方か!?


次回、ウルトラ5番目の使い魔!!「反撃開始! 二人のウルトラマン」!!千葉繁さん風に

この世界は、俺が守る!!←才人の声で。


ウル魔の第72話「ヤプールの罠! 赤い雨の死闘」は、これ





次は前から紹介したかった動画がありますので、それをやりたいと思います。

ガメラ対大魔獣ジャイガー」(1970)にある、ガメラとジャイガーのファーストバトルです。
ジャイガーが物を掴む時に、口ではなく片手で掴んでいたり、何故かジェットエンジンみたいなのが付いているなど、かなり変な所がありますが、水を飲むシーンがあったり、4足歩行でも赤ちゃんのハイハイ状態ではなく、ちゃんと4本の足で立っているなど、褒めるべき所もあったりします。
それと初登場シーンのジャイガーが、吠えすぎだと思うのは、僕だけでしょうか?





同じく「ガメラ対ジャイガー」にある、ガメラが自分の体に刺さった針を抜こうとするシーンと、ジャイガーが都市で大暴れするシーンです。
前2作と異なり、久々に怪獣に寄る都市破壊シーンが見られるのですが、結果的にそういうのが見られるのは、これが最後となってしまいました。
やはりお金は大事だなぁ…。





ガメラとジャイガーのファイナルバトルです。
戦い方は少し人間っぽいですが、ガメラがジャイガーの頭に向かって悪魔の笛を投げつけて倒すシーンには、思わず「おぉっ!!」となります。
ウルトラマンジラースにも言える事ですが、日本の特撮物の怪獣って、妙に生物感がありますよね。
作り物だという事は分かっていますが、その怪獣が死んだ時は、まるで本当についさっきまで生きていた物が死んだという感じがします。
特にこういう死骸が残る場合は、余計にそう思います。





らんま1/2」と「ゼロの使い魔」を合わせたMADです。
台詞やキャラや雰囲気が妙に合っていて笑ってしまいますが、これも両作品に登場するキャラの関係が似たような感じだからこそ、出来たのかもしれません。





ウルトラマンパワード」のビデオ版ED「この宇宙のどこかで」です。
テレビで放送された時はまったくの別のEDだったのですが、僕はこちらの方が好きですね。
何だか夜空の星にぴったり合う曲だと思います。
このページの時と同じように、ウル魔がアニメ化した時のEDに合っていると思い、その事も考えて紹介しました。
OPは全体的に明るくてノリノリな曲だけど、EDは全体的に静かな曲になっているというのは、曲や作品に変化があって面白いと思います。


という事で、今回はこれで終わります。
ゆっくりしていってね!!!