今日は東宝怪獣物で前から言いたい事がありましたので、その事について書こうと思います。
ゴジラと並ぶ看板怪獣と言ったらモスラ
初登場して以来人気怪獣ですが、その寿命について考えてみました。
初登場した「モスラ」(1961)と、「モスラ対ゴジラ」(1964)に登場した親モスラは同じ個体です。
デビュー作と対ゴジラの時で、どのくらいの時間が経っているかは知りませんが、もしも本当に3年間経っているとしたら、モスラの寿命は意外と短い事が分かります。
それは対ゴジラに登場した時のモスラは、かなりの高齢で寿命が近い事が描かれていましたから…。
なのでモスラの寿命は、3年間ではないかと…。
もしこれが本当だとしたら短すぎると思うかもしれませんが、殆どの生き物は大体これぐらいで、例え長生きしたとしても10年ぐらいです。
ひょっとしたら、我々人類の方が長生きし過ぎなのかもしれません。
けど対ゴジラで親モスラが敗れたのは、ゴジラの放射火炎を浴びた事もありますが、高齢だった事も原因かもしれません。
もしも若い頃に戦っていれば、放射火炎も余裕で避ける事が出来たでしょうし、きっとゴジラにも勝てたかもしれません。
それとウィキペディアに寄ると、あの親モスラは年齢の関係で、初登場した時よりも体が小さくなっているらしいです。
我々人類も高齢になるに連れて、体が小さくなっていきますが、どうやらモスラにもありえるみたいです。

画像はここから。


次は「怪獣総進撃」(1968)についてです。
怪獣総進撃」は元はシリーズ最後の作品として作られた作品ですが、予想以上にヒットした為、完結する事なくしばらくゴジラ映画が作られるきっかけとなりました。
怪獣総進撃」は20世紀の終わりという設定となっておりますが、それ以降のゴジラシリーズはどう見ても公開当時の日本にしか見えません。
ですので、「怪獣総進撃」は物語としては一番最後のエピソードだと思います。
そうすれば、一応物語の辻褄が合うと思います。
ゴジラガイガン」(1972)や「ゴジラ対メガロ」(1973)などで描かれた、ゴジラ達が住んでいるとされている怪獣島。
果たして、その怪獣島とは何なのか?
それを描いたのが、「怪獣総進撃」だと思います。
もしこれが本当だったら、昭和シリーズに登場したキングギドラは全て同一個体であり、「ゴジラ対メカゴジラ」(1974)で死亡したのでは!?という説がある、あのアンギラスは無事生存していた事になりますね。

画像はここにある物を編集したもの。


また最後になりますが、僕は一般的なゴジラのテーマであるあのの方よりは、「ゴジラの猛威」の方が好きだったりします。
一般的なテーマの方も好きですが、「ゴジラの猛威」の方が威厳や壮大さが感じられて、何度も聴きたくなるような魅力があると思います。
様々なアレンジがありますが、僕はその中でも「ダダダダン」の部分が2回続く、「モスラ対ゴジラ」バージョンが一番のお気に入りです。
YouTubeで様々なバージョンを見つけましたので、紹介します!!





という事で、今回はこれで終わりたいと思います。
ゆっくりしていってね!!!