今日はウル魔の新しいエピソードを読みましたので、その事について書きます。


イギリスでの事件を無事解決し、日本へ帰国しようとしているイカルガ・ジョージとカザマ・マリナ。
しかしその途中で、彼らの乗っている飛行機が見た事もない、謎の世界に着いてしまう。
これを知ったミライ達は仲間達と協力し、ジョージとマリナ、そして他の人達を助ける為に早速行動を開始していた。
一方才人達も、この世界に迷い込んでいた。
ダイヤモンドや零戦スピットファイアなどの、第2次世界大戦の名機を見つけて喜ぶが、そこに巨大なセイウチの怪獣、トドラが襲い掛かる…。


今回はトドラが登場している事もあって、全体的にウルトラQを思わせるエピソードでした。
一応このエピソードで、才人達とジョージ達が同じ世界に迷い込んでしまったわけですが、果たして彼らが出会う事はあるのでしょうか?
今の状態なら、いつそうなっても可笑しくないのですが、それはきっと次回で描かれることでしょう。
しかし今回の舞台である異次元空間に、何故ダイヤモンドがあるのか?
それは分かりませんが、ダイヤモンドを見つけても何とも思わない才人は、本当に欲がないんだなと思えます。
僕だったら必ず手に入れますがね(笑)。
またこのエピソードで一番嬉しかったのは、零戦ムスタングなどの戦時中の飛行機が出て来たことですね!!
これらの記事を見た事がある方には分かると思いますが、僕は父親の影響で飛行機が好きな事もあって、幼い頃から「空軍大戦略」(1969)や「トラ・トラ・トラ!」(1970)などを観たり、父親に飛行機のプラモデルを作ってもらって、それでよく遊んだりしたものです。
グラマンF4F(ワイルドキャット)やF6F(ヘルキャット)、ライトニング(多分P38の事)、ムスタング、ホーカーハリケーンスピットファイアメッサーシュミット、フォッケウルフ、一式陸攻、モスキート、B-17、月光、雷電、九七式戦闘機…もう全部知っております!!
中国とソビエトのなどの機体は分からないと作中で語られていますが、中国の軍用機は同時の同盟国から購入した物を使っていたそうですが(もし間違っていたらすみません)、ソビエトの物はおそらくヤコブレフやポリカルポフ辺りでしょうか(ソビエトの物は、僕もよく知りませんので…)?
いずれにせよ、男の子の好む物は、みんな同じようですね。
また話は変わりますが、テッペイはGUYSに入りたかった事を、中々親に打ち明けられなかったそうですが、その気持ちはよく分かります。
人間誰だって、中々言えない事があるものですが、ウルトラマンなどに出てくる防衛チームは警察や軍人と同じで、自分がいつ死んでも可笑しくない危険な仕事なので、余計にそうだと思います。
それと劇中では決して描かれる事はありませんが、あのような防衛チームの養成所って、物凄く授業や訓練が厳しいのではないかと思いますね…。
以前テレビで自衛隊で戦闘機のパイロットや、海上保安官になるのが夢の人のドキュメンタリーを観た事があるのですが、あれと何ら変わらないと思います。

画像はここから。





トドラ(演:福留幸夫)

異次元空間に生息している、巨大なセイウチのような怪獣。
1966年にも出現しているが、以前の個体と同じ個体かどうかは不明。
しかし人間並みに長生きする生物は殆どいないため、その事を考えると以前の個体はもうとっくに老衰死している可能性が高いから、ひょっとしたら別の個体なのかもしれない。
余談になりますが、初めてトドラを見た時、この写真だったのですが、場所が何だか分からない変な世界である事、そしてこのトドラの顔がやけに怖く見えました。
確か小学4年生ぐらいの時でした…。
着ぐるみは「妖星ゴラス」(1962)に登場する、怪獣マグマの改造。


画像はここで、参考はここから。


ウルトラ5番目の使い魔 第75話「伝説の勇者たち(前編)」は、これ




何だか今回のウル魔のエピソードで、飛行機関連の動画を紹介したくなりましたので、それをやりたいと思います(笑)。



「空軍大戦略」にある戦闘シーンの一部です。
流石、航空映画の最高傑作と言われているだけの事はあって、カメラアングルや効果音や飛行機のアクションなど、もう全てが素晴らしい!!
本作に登場している機体は、全て戦争中の生き残りを使っていますが(ただしドイツ機はスペインのイスパノ・スイザ製な為、少し外見が違う。詳しくはこちら)、急降下爆撃機のスツーカは、大型のラジコンを使用しているんだそうです。
またハインケルについてですが、この映画では複数登場しているものの、今現在で飛べるものは、たった1機しか残っていないらしいです。






トラ・トラ・トラ!」にある、真珠湾に向かって飛び立つシーンと戦闘シーンです。
日本機がT-6テキサンといった、別の飛行機を改造した偽者であるのは残念ですが、少しでも本物らしく見せようという努力が見られる事、そして本物の飛行機を使っている事もあって許せてしまいます。
しかしこうして見ると、こういう映画はやはり本物を使っている事が一番良いですね!!
だって迫力がぜんぜん違いますからね!!
同じ事を描いた映画でも「パール・ハーバー」(2001)よりも、遥かに面白いです!
個人的に、この映画で一番好きなシーンは、日本機が朝焼けに真珠湾に向かって飛び立っていくシーンです♪


というわけで、今回はこれで終わりたいと思います。
ゆっくりしていってね!!!