今日は学校で行われた企業ガイダンスに行って参りました。
少し前に来た学校からお便りに寄りますと、ちゃんと決まっている人は半分しかいないようで(友人の友人の話に寄りますと、実は決まっている人は本当に2、3人程度しかいないようで、真面目にやっている人は「全然決まらない…」と悩んでいるそうです)、結構参加しているんじゃないかな?と思っていましたが、実際は15人程度しか来ていませんでした。
これには驚きましたが、中には「これやる必要ないだろ…」と言っている人もいましたので、参加しなかったかもしれませんが、本当の理由は僕にも分かりません。
一応僕が話を聴いてみた会社は、清掃作業をメインにしている所と、パソコンの修理をメインにしている会社の計2社です(午後1時から3時までの計2時間だった事もあり、この程度の事しか出来ませんでした…)。
電車などの清掃作業をメインにしている会社は、清掃作業をやっていればそれで良いだろうと思っていましたが、彼らの話に寄ると「そういう事はパートやアルバイト的な感じだから、もしここに就職したいと思っているなら、もっと上を目指して欲しい。だから清掃作業やっていれば、それで良いと思っている人はやめてほしい」と言われてしまいました。
これを知った時には、自分が甘かったと思ってしまいました。
バイトと同じように考えてしまったのですから…。
そしてもう1つのパソコン修理をメインにやっている会社は、「こういう仕事をやりたいなら、機械やパソコンの扱いが得意な人が良い」と言われて、あっさりと諦めてしまいました…。
パソコンの単語に反応して行ってみたのですが、機械の扱いが全然駄目な自分がこれをやろうとした時点で間違っている気がしますが…。
僕がいつも通っている談話室の先生もおっしゃっていましたが、今年は本当に厳しく就職出来る人が少ないようです…。
僕も就職出来るか分かりませんが、それ以前に社会に出ても、ちゃんと生きていけるかどうも不安ですが…。
それと最近若者の車離れが話題になりますが、僕が次どこの会社の話聴きに行こうかな?と思っている時に、「最近車乗っていない」とか「車乗るのは怖い」みたいに話し合っている男子達を見たのですが、確かに若者の車離れは本当だなと思ってしまいました。




次はミラーマンの元ネタ!?と言える作品を、昨日偶然にも見つけましたので、それについて書きます。
それは大変な反響を巻き起こした「インベーダー」(1967〜68)です。
主人公は新進気鋭の若手建築家デヴィッド・ヴィンセント。
ある日彼は仕事を終えて帰宅している途中で、偶然にも宇宙船を目撃し、そこでインベーダーが地球侵略を企んでいる事を知ってしまう。
彼はインベーダーに命を狙われながらも、地球を救う為にインベーダーの陰謀に立ち向かうが、いくらデヴィッドが必死に話し掛けても、周りの人々は誰もその事を信じようとしない。
途中で大企業の社長であるエドガー・スコービルという、心強い理解者を得るが、それでも彼の戦いに終わりは訪れなかった…というストーリーです。
ここに登場するインベーダーは宇宙のどこから来たのか、侵略目的は何かなどは、一切分からず、劇中では最後まで彼らの本当の姿は一切分からない、人間に化けているが手の小指が動かなかったり(例外あり)、脈拍や心臓の鼓動がなく傷ついても血が出ない。また、「生命」という概念を全く持っておらず、冷徹で人間らしい心がない。ただし感情の抑制がきかない者もいる。 酸素は彼らにとって猛毒であり、地球上の酸素を消す計画をたてたこともある。地球上では本来の姿では生きられないため、地球人の姿になっているが、それでも定期的に透明な円筒状の充電装置に入らないと、やはり消滅してしまう。など所々違いはありますが人間とまったく同じ姿をしている、致命傷を負うと、赤く燃え上がって消滅してしまうなど、後のミラーマンに登場するインベーダーとの共通点が、妙にあったりします。
もしかしたら、ミラーマンのインベーダーは、このインベーダーを元にしたのではないでしょうか?
実際このテレビドラマは、その完成度の高さと面白さから、全く時代に色あせることなく、未だ世界中で根強い人気を誇っている事を考えると間違いでしょう。

実際僕があーだこーだ言うより、実際見比べた方が早いかもしれません。
「インベーダー」についてですが、何と日本語吹き替え版がありました!!
これはありがたい!↓





インベーダーは初めて観ましたが、この当時のSF映画やテレビドラマにしては珍しく展開がダラダラとしておらず、テンポ良く進んでいきますので、観る者をまったく飽きさせません!!
まさか、こんなに面白いとは思いませんでした!!
ストーリーは至ってシンプルで分かりやすいのですが、この分かりやすさが最大の魅力だと思います。
このドラマが人気があった理由が、すぐに分かりました!
日本でも是非DVDが出て欲しいですね(勿論、日本語吹き替え版付きで)!!
ミラーマンのインベーダーと比べますと、サングラスを付けておらず、喋る事も多いので、見分けるのはミラーマンの時以上に難しいと思います。
しかし、これは作り話ですからまだ良いのですが、もしも本当にこんな事が起こったら怖いな…。
それとミラーマンの話になりますが、ミラーマンが当時のいわゆる「ヒーロー番組」の中で異彩を放っている理由のひとつとして、主人公鏡京太郎が「少し弱々しい」事が言われます(これは主人公を演じた石田信之氏自身が、インタビューなどでよく語っている)。
今現在では「弱さを持ったヒーロー」や、「苦悩するヒーロー」は当たり前となっていますが、その元祖が鏡京太郎なのです。
という事は、京太郎はあのエヴァンゲリオンの主人公である、碇シンジの大先輩という事になりますね。



参考:ミラーマン THE COMPLETE DVD-BOXインベーダー (テレビドラマ) - Wikipediaインベーダー The Invaders