今日は歯医者に行って参りました。
一応そこで顎の事も見てもらったのですが、どうやら治せるものではないようです…。
そもそもどうなっているのかと言いますと、左と右で非対称となっているらしく、右の方が高めになっているらしいです。
これに寄って顎を動かす為の座布団の部分から外れてしまう事に寄って、口が自由に動かなくなったり痛くなったりする事があるらしいです。
またもう1つの原因は、元々僕の歯はかなり尖っていて、口を閉じる時にガッチリとハマってしまい(歯軋り出来ない程)、その影響で片方の顎が前に出てしまうんだそうです。
今は先週に比べればだいぶ良くなりましたが、それでも顎がカクン、またはポキンとなったりする事があります。
それは顎が段々元の位置に戻ろうとしている為に、起こっている事なんだそうです。
先程書いたように、治せるものではないようですが、あまり無理をしない事、気にしない事が一番であり、もしまたこういう症状が起こった場合、固い物は食べない方が良いとの事。
このまま本当に何も悪くならずに終わってくれたら一番ありがたいんだけど、これは近い内に整形外科に行った方が良いかな?




それと昨日で「豪勇ゴライアス」(1960)を観終わりました。
そもそも何で見ようと思ったのかと言いますと、最近「GOD OF WAR」シリーズに少しハマっている事、そしてそのゲームがレイ・ハリーハウゼンの作品や昔のヘラクレス映画みたいな雰囲気が漂っている事であり、それが影響で今まで本や写真でしか見られなかったヘラクレス(または怪力男が主役のファンタジー映画)の映画に興味を持ったからです。
この当時はマカロニ史劇がブームになっていた事もあり、これもその影響で作られた映画の1つです。
本当はヘラクレスが主人公の映画なのですが、商品登録の関係でヘラクレスの名前が使えなかったので、ゴライアスに変更したんだそうです。
映画自体の出来はさほど面白いとは言えませんが、古き良き時代のファンタジー映画ならではの独特の雰囲気が楽しめるのは確かです。
一応ケルベロスや蝙蝠怪獣、ドラゴン、ヒロインに襲いかかる黒熊、処刑人を次々と踏み殺す象(唯一本物の象を使っている)といったモンスター達が登場しますが、その出来もお世辞にも良いとは言えず、ちょうど同じ時期に活動していたゴジラウルトラマンのような日本の特撮や、レイ・ハリーハウゼンの物と比べてしまいますと、流石に見劣りしてしまいます。
ドラゴンは「キング・コング」(1933)で有名なマーセル・デルガドが製作し、コマ撮りはジム・ダンフォースとマーセルの弟、ヴィクター・デルガドが担当していたのですが、それ以外のモンスターは、後に「キングコング」(1976)や「E.T.」(1982)などを手掛けるカルロ・ランバルディが製作していたそうです。









本作だけでなく、こういう怪力男が主役の映画は沢山作られましたが、どうやら「ヘラクレス 魔界の死闘」(1961)が、もっとも出来が良いみたいです。
今はYouTubeで長い間観られなかった映画が、沢山観られるようになりましたので、これをきっかけに色々と観ていきたいと思います。
ちょうど、映画を観たいと思っていた所ですし(笑)。


参考:イタリア産マッスル史劇の全貌モンスターパニックReturns!―怪獣無法地帯 (Million mook―新映画宝庫) (単行本) モンスターメイカーズ ハリウッド怪獣特撮史