今日もいつものように、ウル魔のオリジナル怪獣やストーリーを紹介していきます。


リヒトルフと協力して、ナックル星人とジャイアントブラックキングを倒してから数日が経った。
ある日才人は少し散歩してくると言って外出するが、何時間経っても才人はまったく帰ってこない。
心配したルイズ達は才人を探すが、結局見つける事は出来なかった。
だがロングビルが手に入れた情報によって、才人は何者かに連れ去られた事が明らかになった。
彼女達は才人を捕まえた犯人がいるらしい城に着いたが、犯人からの手紙によれば「ルイズ、才人を助けたかったら、お前1人で来い。仲間と一緒に行動する事は認めない。それと城の入り口にある刀は、私が用意したものだ。ほんの情けだ。使いたかったら使うがいい」と書いてあった。
ルイズは何か企んでるに違いないと思いながらも、才人を救う為に1人でその城に入っていくのだった。
炎の部屋や巨大な蜘蛛がいる部屋など(「バグダッドの盗賊」の24年版や40年版にある、冒険のシーンを想像すれば分かりやすいかも)、様々なトラップを潜り抜けながら、ルイズは遂に犯人のいる部屋に着いた。
何と犯人は、以前エースとの戦いで片腕を失ったババルウ星人リカオンだった!!(前回の出来事は、これ
何故自分ではなく才人をさらったんだ?と質問すると、リカオンはルイズはいつも才人に助けられているイメージが強かった為、もし才人がいなくなったらルイズはどうするか?本当に才人の事を大切に思っているのか?全てはルイズの才人に対する思いを試す為だったのだ。
だがここまで来たからと言って、勿論リカオンが素直に才人を放すわけでもなく、こいつを助けたかったら私を倒してみろと、ルイズの前に立ちはだかった。
何とかリカオンを倒し才人を救出したルイズは城を後にし、いざ帰ろうと思ったちょうどその時、何と死んだ筈だったリカオンが巨大化した状態で現われた。
才人とルイズはウルトラマンエースに変身し、リカオンと戦う。
両者の戦いはほぼ互角であったが、リカオンは段々追い詰められていった。
突然エースに抱きつくリカオン
何の真似だ?と思ったら、何とこのままエースと共に自爆するつもりだという。
実はあの義手には、自爆装置が付いていたのだ。
こんな所で爆発させるわけにはいかないと、エースはリカオンがくっ付いた状態のままで空を飛び、近くにあった海へ飛び込んで行った。
海底で起こる大爆発、果たしてエースは無事か?
誰もが心配した時、エースは無事出て来たのであった。




リカオン


以前エースと戦って、左腕を失った女性のババルウ星人
髪が伸びた為に後ろで縛っており、ポニーテールとなっている。
彼女は最初の戦いでエースに敗れた後、任務に失敗した事が原因でヤプールによって処刑されるはずだった。
だがどうせ死ぬなら戦って死にたいという事で、義手に自爆装置を付ける事を希望し、再びハルケギニアを襲撃した。
普通のパターンと異なり才人をさらって、ルイズの実力や才人に対する思いを試そうとした。
才人がルイズによって救出された後は、いつものように巨大化してエースと戦い、そしてエースに抱きついた時に自爆装置を作動して、共に自爆しようとしたが、海に入った時にタイマーショットで目をやられてエースを放してしまい、結局1人で爆死した。


髪型は「いちご100%」の北大路さつきを元にしており、義手は「風の谷のナウシカ」のクシャナや、「ソウルキャリバー」シリーズのナイトメアやタキが付けている籠手(?)を元にしました。
一応これで僕が考えたウル魔用怪獣とストーリーは、これでおしまいです。
本当は悪のウルトラマンが登場するエピソードを考えていたのですが、そのウルトラマンが昔エース同じ養成所に通っていた同期であり、いつもエースに負けていた事から、彼を恨むようになってヤプールの手下になったという設定であり、何だか神秘性がなく、スケールが小さく思えたので、結局やめました。