今日は借りて来た「ドラえもん のび太ドラビアンナイト」(1991)を観ました。
僕が今度アニマックス大賞用で作ろうと思っている作品が、「バグダッドの盗賊」を元にしている事は以前にも書いたと思いますが、同じアラビアンナイトをベースにした作品という事もあって、きっと参考になると思い、観てみる事にしました。
本当はディズニーが手掛けた「アラジン」(1992)も借りたかったのですが、残念ながら借りられていたので観る事が出来ませんでした…。
さてドラビアンナイトについて、話していこうと思います。
内容は絵本の世界で楽しんでいたのは良いが、ちょっとしたトラブルが発生し、しずかちゃんが帰れなくなってしまった。
ドラえもん達はしずかちゃんを助ける為に、バグダッドへ向かった…、という勧善懲悪で分かりやすいストーリーです。
ハリウッド映画などで観られるアラビアンナイトの世界を、ちゃんとアニメで映像化した所は嬉しかったです。
しかし劇場版ドラえもんとしてはどうか?と言いますと、何だか他の作品と比べると、イマイチ盛り上がりに欠けており、敵もそこらにいそうな盗賊達ですので、スケールが小さいと思いました。
ゲストキャラもあまり活躍しないし、出番も全体的に少なめで、これなら別にいようがいまいが、そんなに変わらないんじゃないの?という気もしました。
けどEDで、ドラえもん達とシンドバッドの友情が描かれていたのは、何だか観ていて嬉しかったです。
他の作品では一度別れてしまうと、2度と会えないというパターンが多いので、余計にそう思いました。

画像は【楽天市場】映画ドラえもん のび太のドラビアンナイト:ポニーキャニオン楽天市場店からの流用。


他にもアルフレッド・ヒッチコックの「サイコ」(1960)や、「鳥」(1963)も借りましたので、それも観ていこうと思います。
それと話が少し変わりますが、ニコニコ大百科ドラえもんのページを見ていた時、「最近の子供に昔のドラえもんを見せると、「こんなのドラえもんじゃな〜い」とか言って泣くんだって。言い返してやりたいw」や「 俺も言い返してやりたいw 甥っ子が昔のドラえもんのDVDを見て、口ポカ〜ンってなってたから、余程面白いのかと思ったら、「変・・・・」の一言には少なからずショックを受けたkw」と書いてあるのを見て、少しショックを受けました…。
世代が違うだなと思いつつも、なんか今って悲しいなと思ってしまいましたね…。