今日は以前紹介した「マリンコングの復讐」と同じように、僕が去年から考えていた怪獣物の1つ「キング・コングvsアンフィスコング」について書こうと思います。
内容ははっきりとは決まっていませんが、コングのDNAを使って数多くの生体兵器を作ろうと企む科学者を倒す為に、主人公とコングが立ち向かうという、「キングコングの逆襲」やアニメ版キング・コングと、同じような感じです。


キング・コング



この物語の主人公。
外見はオリジナルをかなり意識した為、正直今までコングと比べても、そんなに変わりません。
性格は基本的に大人しく、「コングの復讐」に登場したちびコングのキコや、「キングコングの逆襲」の時のコングとほぼ同じです。
リメイク版の出来に満足出来なかった事もあって、単なる巨大ゴリラではなく、ヒーローとして頼り甲斐のある存在として描きたいですね。
一番上の絵はこれを元にしており、2枚目の絵はこれで、3枚目はこれを元にしました。



アンフィスコング



キング・コングvsアンフィスコング」の黒幕である科学者が、自分の体に特殊な薬を注射した事によって、変身した姿。
外見は赤い双頭のゴリラだが、人間が変身した姿という事もあって、ニ足歩行がメインである(ただし素早く移動する時はナックルウォーキングとなる)。
主人公達をさらい、エンパイア・ステート・ビルに登って、それを助けに来たコングと死闘を繰り広げ、コングを苦しめるが、最期はエンパイア・ステート・ビルから落ちて絶命した。
名前のアンフィスの部分は、頭が前後にある架空の蛇アンフィスバエナが元ネタで、モデルは「Mr.オセロマン/2つの顔を持つ男」に登場した双頭ゴリラ。
初めて見た時から妙に印象に残った事もあって、この双頭ゴリラを敵として出したら面白いだろうと思って、こうしました。
スポーンに登場したサイゴーも参考にしており、コングとの差別化も出しました。
ちなみに2枚目のポーズの元ネタは、このページにある「ジャックと悪魔の国」でシ―モンスターと戦おうとしている、双頭巨人ガルガンチュアです。
それとエンパイア・ステート・ビルでの戦闘は、「キングコングの逆襲」や「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」のラストバトルのような感じです。
色やデザインに不満はないのですが、線が薄いというか色が薄いというか、何とも見にくい絵になってしまいました。
次からは何とかしなくては…。




ギメラサウルス



コングが住んでいる島に生息している、恐竜のようなモンスター。
主人公達に襲いかかるが、彼らを助けに来たコングと死闘を繰り広げ、最期は顎を引き裂かれて絶命する。
コンセプトは「ソウルキャリバー4」の2Pカラーのリザードマンと、元祖キング・コングに登場したティラノサウルス「恐竜100万年」の肉食恐竜達「恐竜グワンジ」のグワンジを合わせたら…というものです。
ちなみに背中のトゲと尻尾は、アンキロサウルスを元にしています。
色については体の部分はともかく、それ以外の部分をどうしようかと凄く悩んだのですが、円谷プロが1993年に製作したオリジナルビデオ「パワフル・ジュラシック・ワールド」に登場した、アンキロサウルスとほぼ同じにしました。
ちなみに一番下の絵が、背中の色や首を守る為の飾りにある白い斑点が気に入らなかったので、NGにしたものです↓

名前についても、初めはどうしようか迷いましたが、最終的にはキメラ(肉食恐竜・トリケラトプス・アンキロサウルスが合体したかのような姿をしているから)を元にしてギメラにし、ギメラサウルスにしました。
ポーズの元ネタですが、一番上がこのページにあるティラノサウルスで、3枚目がこのページにあるアロサウルスです。
キング・コングシリーズには、必ずと言っていいほど恐竜や爬虫類を思わせる怪獣やモンスターとの戦いがあるので(「キングコング2」だけは違っていたが…)、その伝統に従ったものです。
勿論顎を引き裂かれて絶命するというのも、お約束です♪
もし映像化したら、こんな形でやりたいですね↓
King Kong vs T-Rex
Szene aus "King Kong Escapes" (1967)


という事で、今日はこんな感じで終わります。
ゆっくりしていってね!!!