今日はウルトラマンアグルや仮面ライダーカリスのイメージに合いそうなBGMがありましたので、それを紹介したいと思います。



ソニックシリーズに登場する人気キャラ、シャドウ・ザ・ヘッジホッグのテーマです。
ダークヒーロー、またはアンチヒーローという事もあるせいか、暗い雰囲気だけでなく「お前は一体何者なんだ?」と言いたくなるような謎めいた雰囲気が漂っており、同じような感じのアグルやカリスには、ぴったり合うのではないでしょうか?
まぁ彼らなら、どのシャドウのBGMも合いそうな気もしますが、個人的に一番印象に残っているデビュー当時のテーマを紹介しました。



ソニックアドベンチャー2バトル」にある、シャドウのステージのBGM「Radical Highway」です。
ある意味シャドウのテーマの1つという事もあって、クールな雰囲気を持ちつつもスピード感がある作りになっています。
戦闘シーンやアクションシーンで流せば、結構雰囲気が出るかもしれません。



ギルティギア」シリーズのカイのテーマ、「Holy Orders」です。
アグルやカリスのイメージと違うじゃんと思うかもしれませんが、曲の作りや雰囲気がダークヒーローやアンチヒーローから、普通の正統派ヒーローになりかけている、でもそうなって果たして良いのだろうか?という葛藤や悩みを描くのに、ちょうど良い感じの曲ではないかと思います。
あるいは正統派ヒーローとして、活躍する事を決意した事を描くのにも合っているかもしれません。


画像は「40年」という歴史の重み。(その8。「人の光」が生んだウルトラマンたち③):イザ!から。


画像はCHALICE - JOKERから。

この記事を書いていながら、怪獣ブログのムササビラーのページで怪獣青年さんが、「怪獣は伝統的な日本音楽・怪人は海外のロックやパンクではないかと思います。怪獣はゴジラ以降、伝統的・王道的スタイルを保ちつつ、いかに斬新で美的センスの高い怪獣を生み出すか、という感じを受けます。逆に怪人はpulog1さんの書くとおり、ロックでありパンクです。」とおっしゃっていましたが、何だかその通りのような気がしました。
これらの音楽を紹介しながら、いわゆるロック・ミュージックはウルトラマンよりは、仮面ライダーの方が合っていると思いました。
ウルトラマンは昔ながらのやり方をずっとやっている為、現代になっても何処か懐かしい雰囲気を持っていますが、逆に仮面ライダーは昔ながらのやり方に縛られず、その時代に合ったやり方、つまりスタイリッシュでやっていると思いますからね。
他にもアイデアはありますが、これ以上やってしまうと記事がデカくなり過ぎてしまいますので、今日はこの辺でやめておきます。