昨日は「燃えよドラゴン」を観ましたので、その事について書こうと思います。



少林寺で武術を修行中のリーに、ある仕事の依頼が来た。
それは香港の裏社会に君臨する犯罪王、ミスター・ハンが開く武術会に参加して、奴の麻薬製造密売の内情を探り出してほしいというものだった。
一度は断ったリーだったが、修道僧長から、ハンもかつては少林寺で修行した者だが、その教えを悪用している事、そして父親から、妹がハンの手下に襲われて自殺した事を知り、武術会に参加する事を決意する。
秘密の任務と復讐心を胸に、リーはトーナメント会場の島へ向かうのだった…。



世界中にカンフーブームを起こし、ブルース・リーが大スターになった、記念すべき作品。
実はDVD持っているのですが、つい観てしまいました(笑)。
いや〜例え持っていても、テレビでやっていると、つい観たくなっちゃうんですよね(笑)。
久々に観て思ったのですが、この映画って後のバトル系の漫画やアニメ、そして格闘ゲームに物凄く影響与えたんじゃないかなって、改めてそう思いました。
悪役が開いた武術会に主人公が参戦するというのは、「ドラゴンボール」(特にセルゲーム)や「鉄拳」を思わせますし、そのトーナメント会場へ船に乗っていく所は、「幽☆遊☆白書」の暗黒武術会編を思わせます。
もしブルース・リーがいなかったら、存在しなかった作品が多いかもしれません。
基本的に好きな映画の1本ではありますが、唯一の不満といいましたら、ブルースとボロ・ヤングことヤン・スエの対決がなかった所でしょうか…。


スタッフ

監督:ロバート・クローズ
製作:フレッド・ワイントロープ、ポール・ヘラー
共同製作:レイモンド・チョウ
音楽:ラロ・シフリン
脚本:マイケル・オーリン
武術指導:ブルース・リー、ラム・チェンイン


キャスト

リー:ブルース・リー
ローパー:ジョン・サクソン
イリアムス:ジム・ケリー
タニア:アーナ・カプリ
オハラ:ボブ・ウォール
ハン:シー・キエン
スー・リン:アンジェラ・マオイン
メイ・リン:ベティ・チュン
ブレスウェイト:ジェフリー・ウィークス
ボロ:ヤン・スエ(ボロ・ヤング)
パーソンズ:ピーター・アーチャー
高僧:ロイ・チャオ
その他:ジャッキー・チェンサモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ、松崎真



1枚目の画像はAmazon.co.jp: 燃えよドラゴン サントラ 音楽からで、2枚目は燃えよドラゴン - ともやの映画大好きっ!から。


個人的に好きなシーンは、これらです↓


ラストにある大乱闘シーンが一番好きなのですが、それは中々良いのがありませんでした…。残念…。


参考は燃えよドラゴン - Wikipedia