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昨日は同じく借りてきたDVD、「Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯」を観ましたので、その事について書きます。

日本と香港の合作による、カンフー映画。
と言っても、「死亡遊戯」の未使用フィルムをメインに、ユン・ピョウを初めとする関係者のインタビューや、再現ドラマを入れて作ったドキュメンタリー映画です。
未使用フィルムを使っているのは嬉しいけど、個人的にはドキュメンタリーでやってしまうのではなく、旧スター・ウォーズ三部作の特別編集版（スペシャルエディション）のような感じで、やってほしかったという気持ちがあります。
また本作を観た時、以前観たバージョンと音楽・効果音・役者達の声が違う事、広東語で喋る部分がないなど、あまりにも違う所が多すぎて驚いてしまいましたが、それはワーナー・ブラザーズが同じくドキュメンタリーとして製作した、「ウォリアーズ・ジャーニー（A Warrior's Journey）」という作品である事が分かりました。
ていうか「死亡遊戯」は、他の映画や映像作品と違って、様々なバージョンが沢山あり過ぎで、どれがオリジナルなのか全然分からん…。
同じ映画の筈なのに、まるで別物に見えてしまいます。
こういう作品って、おそらく「死亡遊戯」だけではないでしょうか？
「トラ・トラ・トラ!」もアメリカ公開バージョンと、日本公開バージョンでは違う所がありますが、精々寅さんこと渥美清さんが出てるか出てないかぐらいで、そんなに大きな違いはありませんからね。

スタッフ

監督：大串利一、ブルース・リー（アンクレジット）
製作：松下順一
脚本：ブルース・リー（アンクレジット）
音楽：遠藤智博

キャスト

ブルース・リー
ダン・イノサント
チー・ハンジェイ
カリーム・アブドゥル・ジャバー

1枚目の画像はは行・カスタムDVDラベル・Custom DVD labels・カスタムＤＶＤラベルからで、2枚目はFun Time Internet · Lackluster Video Game of Death (1978)から。

動画もありますので、もし良ければどうぞ↓

参考はBruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯 - Wikipediaと死亡遊戯 - Wikipedia。