今日はウル魔の最新エピソードを読みましたので、その事について書きます。



カラス人間達に捕まってしまったイザベラとアネット。
ふと気がつくと、同じように捕まった人達が何人かいた。
そこへそのカラス人間達がやって来たが、まるで怪獣のような大きさになっていた。
てっきり巨大化したと思っていたが、何と人間ぐらいの大きさの巨大ネズミがいた。
そう、カラス人間達が巨大化したのではなく、イザベラ達が小さくなっていたのだ!!
そのカラス人間達は自分達がレイビーク星から来た者である事と、ガリアに来た目的を話すと、その場を立ち去っていった。
何とか隙を見てイザベラとアネットは、ネズミ達に襲われながらも、その場から逃げ出そうとするが、何とレイビーク星人達が7人ほどもいる部屋に出てしまった。
しかも奴らは自分達が捕まえた人間の中でも、でっぷりと太った貴族、やせた乞食、老いさらばえた老人といった、使えそうにない者や役に立ちそうにない者を、容赦なく殺害していった。
だが奴らが太った少年を始末しようとした時、アネットが反応した。
そう、この少年こそがアネットが捜し求めていたオリヴァンであった。
アネットは彼を助けようとしたが、結局捕まってしまい、追い詰められたイザベラはその場から逃げ出した。
ちょうどその頃タバサとシルフィードは、レイビーク星人達のアジトを見つけ、中へ入ろうとしていた。
だがそこに、全身を黒い服で固めた、黒髪の女性が冷たい瞳で立っていた。



今回はレイビーク星人達の企みで、小人になってしまったイザベラ達の大冒険が描かれていました。
しかし人間が小さくなってしまって冒険するとは、「縮みゆく人間」や「ドクター・サイクロプス」、「ミクロキッズ」など、昔の縮小人間物の映画を思わせます。
日本では「ウルトラQ」の「1/8計画」で、これを描いていました。
こういうネタは今の作品では殆ど描かれませんが、たまには古典的なネタも良いですね。


ゼロの使い魔の画像はZero no Tsukaima saison 3 Fonds d'écran Japanimes.frからで、ウルトラQの画像は蜩の硯 日記・コラム・つぶやきから。



という事で、雰囲気を出す為にこれらをどうぞ。
一応「ドクター・サイクロプス」、「縮みゆく人間」、「ウルトラQ」、「ミクロキッズ」と古い順に並べました(笑)↓




ウルトラ5番目の使い魔 第10話「小さなイザベラの大冒険!」は、こちら
ちなみにタイトルのミクロガールは、ミクロキッズを意識したものです。