今日はウル摩の最新エピソードを読みましたので、その事について書きます。



豪雨の降りしきる闇夜のトリスタニアで、戦いは始まった。
アニエスは相棒のミシェルと共に、リッシュモンを倒す為に奴がいる屋敷にいた。
ザコキャラを倒しながら進み、奴のいる部屋に着いたが、リッシュモンはそこにいなかった。
アニエスとミシェルはリッシュモンを捜すが、奴は地下通路にいた。
両者の因縁の戦いが始まり、アニエス達はリッシュモンを追い詰めるが、突然エア・ハンマーの魔法が打ち込まれて、アニエスは吹っ飛ばされてしまった。
なんとリッシュモンの背後から、ワルドが現れた。
2対2の戦いが始まったが、自分の力に自惚れていたリッシュモンやワルドは、アニエスとミシェルの敵ではなかった。
2人に止めを刺そうとするアニエスとミシェル。
だがリッシュモンは、内ポケットにしまった"ある物"を取り出し、それをワルドの体に注射したのだった。
突然の出来事に驚くワルドだったが、段々体が変化していき、最後は異形の怪物エボリュウになってしまった。
アニエスとミシェルはエボリュウに立ち向かうが、人間と同じ大きさと言っても、やはり怪獣である事に変わりはなく、2人は大苦戦してしまう。
果たしてアニエスとミシェルは、エボリュウとリッシュモンを倒す事が出来るのか!?



今回のエピソードは、アニエス達とリッシュモン達の因縁の戦いが描かれていました。
言わばアニエスとミシェルが主役みたいな感じなので、才人やルイズは一切出て来る事はありませんでした。
しかし他者ばかり酷い目に合わせて、自分ばかり良い思いをしているリッシュモンのキャラクターを読んだ時、何だか北朝鮮金正日みたいだなって思ってしました(笑)。
北朝鮮って国民が貧しい生活を送っているのは、みんな金正日せいらしいですし(笑)。
狙ってやったどうかは知りませんが、社会風刺がある気がします。
それとこのエピソードで、久々に怪獣が本格的に登場しました。
前2話も怪獣は出ていましたが、あくまで才人が話した昔話に出て来ただけで、直接登場したわけではありませんでしたから。
今回はウルトラマンティガに登場したエボリュウが登場しましたが、以前登場したモンスアーガーと同様、人間と同じ大きさで登場しました。
本家ウルトラマンシリーズと差別化を出す為に、わざとそうしたのではないかと思いますが、等身大の怪獣というのはあまり例がなく、新鮮味があって面白いと思います。
そういえば、ジャンボーグAで怪獣が等身大で登場し、人間と格闘するシーンがありましたね↓

この動画の19:15辺りに、そういうシーンがあります。



画像はYukiのAnimeの世界 アニメ Animeから。




エボリュウ(演:北岡久貴)

リッシュモンによって、エボリュウ細胞を注入されたワルドが変身した姿。
生まれたばかりな為、人間とほぼ同じ大きさだが、それでも猛獣のような獰猛さと、30本近い槍に貫かれても死なない脅威の生命力を持つ。
圧倒的な強さとその凶暴さで、アニエスとミシェルを苦しめる。
画像は2008年12月 Nobody's perfectからで、参考はウルトラマンティガの登場怪獣 - Wikipedia


ウルトラ5番目の使い魔 第2部 15話「悪夢との決闘」は、こちら