昨日はウルトラ5番目の使い魔を読みましたので、その事について書きます。



季節は秋。
今ハルケギニアでは才人が教えた相撲が、子供達の間でブームになっていた。
一方地球でも、かつてウルトラマン80と戦った事があるすもう小僧が、山から下りて来たらしく、GUYSの間で話題になっていた。
決して邪悪な存在ではないのだが、怒らせると手がつけられない凶暴な怪獣ジヒビキランになってしまう為、それを防ぐには相撲で勝負し、彼を満足させるしかない。
GUYSはすもう小僧=ジヒビキランと、相撲で勝負する事になった。
こうしてすもう小僧と合ったGUYSのメンバーは、早速彼と戦ったが、子供の姿をしているとはいえ怪獣な為、あっという間にやられてしまった。
すもう小僧は帰ろうとしていたが、そんな時にコノミが子供達と一緒にやって来た。
どうやら、偶然にも幼稚園の遠足が、ここの山登りだったそうだ。
彼女はリュウから話を聴き、子供達がすもう小僧の相手をすれば良いと提案しだした。
当然危険過ぎると、誰もが受け入れなかったが、子供達はすもう小僧と相撲をしたがっており、次の試合は子供達vsすもう小僧となった。
初めは不安だったリュウ達だったが、すもう小僧はさっきのようなパワフルらしさはなく、手加減しており子供達と楽しんで相撲をやっていた。
こうして時間は過ぎ、すもう小僧が最後の相手に選んだのは、ミライ=ウルトラマンメビウスだった。
両者はそれぞれの姿に変身し、巨大な相撲バトルはこうして始まった。
両者の戦いは激しく続いたが、最終的にはメビウスがバックドロップをして勝利した。
こうしてGUYSと、すもう小僧の相撲合戦は終わり、満足したすもう小僧も山へ帰って行った。
ちょうどその頃、ハルケギニアではウルトラマンごっこが行われていたのだった。



今日は珍しく地球の部分がメインに登場し、ハルケギニアは冒頭とラスト部分で少し登場しただけでした。
まさにウルトラマンのエピソードが、そのまま小説になったような感じでした。
登場する怪獣ジヒビキランも、敵というよりは子供達のアイドル・友達といった感じで、ほのぼのとした雰囲気がありました。
たまには、こういうのも良いですね。

画像はゼロの使い魔 〜三美姫の輪舞〜・第2話 異常感想注意報から。



ジヒビキラン(演:佐藤友弘)

かつてウルトラマン80と、相撲で勝負した怪獣。
ウルトラ5番目の使い魔に登場する怪獣や宇宙人の殆どは、同種の別個体・別人だったりするが、彼は初登場した80の時と同一人物である。
あれから30年も経つが、今でも子供達に親しまれている。
昔のようにGUYSや子供達やメビウスと一緒に相撲し、満足した後は山へ帰って行った。
今度彼が顔を出す時は、今の子供達が大人になった後、彼らの子供達と遊ぶ時かもしれない。
鳴き声は、シーゴラスを少し高くしたもの。


※本当は画像を貼りたかったのですが、中々良い物がありませんでしたので、動画で勘弁してください。


参考はウルトラマン80 - Wikipedia


画像はNest of innocence ウルトラマンメビウス と ウルトラマン80から。




次は今回のエピソードに合いそうな曲がありましたので、それを紹介します。

機動戦士Zガンダム」の「再会」(22:11〜24:01)と、「再会より、b.ブライト・ノア」(24:02〜25:28)です。
ジヒビキランとの相撲合戦が終わって、すもう小僧が山へ帰って行き、GUYSのみんなが今日の事を色々と喋っているラストの部分に合っていると思います。
文章で言うと「こうして、CREW GUYS始まって以来の怪獣とのすもう合戦は幕を閉じた。」から最後までです。
僕はガンダムの事はよく知りませんが、これらの曲は全部光を持つ者さんが、教えてくれた物です。





この動画の、8:08辺りから出てくるBGMです。
ガンダムの曲と同じく、ラストの部分に合っていると思います。
曲自体も温かみがあって凄く良いですが、この動画自体もウルトラマン80に対する敬意と愛情が感じられ、ファンなら是非観てほしいです。





ジャングルの王者ターちゃん」の初代ED曲、「VIRGIN LAND」です。
曲自体の出来が非常に良いですが、何より歌詞の内容が、全体的に才人とルイズのイメージや雰囲気に、ぴったり合っている感じがしました。
歌詞の内容を才人やルイズに置き換えると、1番の歌詞は2人がお互い知り合う前の頃と、初めて両者が出会った感じで、それ以降は色んな目に合いながらも、2人はお互い離れられず強い絆で結ばれているという感じがします。
ターちゃんも他のアニメと同じように、OPやEDがいくつか存在しますが、僕はその中ではこの曲が一番好きですね。



ウルトラ5番目の使い魔 第2部 第20話「ウルトラ大相撲! 百番勝負」は、こちら