昨日はウル魔を読みましたので、その事について書こうと思います。



トリスタニアの西の外れに、トリステイン王立魔法アカデミーはある。
そこで働いているルイズの姉・エレオノールは今、仕事の関係で古代遺跡の発掘現場に向かっていた。
すると妙な匂いがして、気になったエレオノールは、その匂いがする方向へ行ってみたが、何と手足のない巨大な生き物が、黒焦げになって死んでいた。
同僚のヴァレリーが言うに、発掘の途中で大きな卵が出てきて、調べてみようと魔法をかけたら巨大化してあのとおりだったそうな。
まぁその事はともかく、エレオノールとヴァレリーは問題の遺跡の発掘現場へとやってきた。
その遺跡の出来に、2人は驚いていた。
こうして調査が続いた後、評議会員のエスパニヤ博士がやってきた。
しかしエスパニアは彼女達が発見した遺跡を、異教の邪悪な代物だからすぐに破壊するべきだと言ってきた。
勿論2人はこれに動じることなく、エスパニアが知識が薄弱で臆病なことを利用して、完全勝利したのだった。
途中でルクシャナという後輩が仲間に加わり、調査を続けたエレオノールは、オスマン学院長に呼ばれて学院へ行くことになった。
いざ学院に着くと、アニエスも一緒にいた。
どうして呼び出したかというと、この学院の地下には数千年前に作られたと言われる書庫が存在している事、しかも汚職官僚たちがそれが古い施設で危険だから、普段は立ち入り禁止になっている事を利用し、都合の悪い文書をそこに保管しているから、それを何とかしてほしいという物だった。
エレオノールとアニエスは協力して、地下へ入ることになった…。



しばらくカトレアがメインのエピソードが続きましたが、今回はエレオノールがメインでした。
トリステイン王立魔法アカデミーの研究員という事もあって、古代遺跡で調査するシーンがあり、何だかインディ・ジョーンズアンチャーテッドみたいでした。
アニエスと絡むシーンがありましたが、彼女達のやりとりを見た限りでは、2人の仲はあまり良くないみたいです。
考えてみたら、アニエスはミシェルと一緒にいる事が多いので、1人で登場するのは珍しいと思います。
さて次回からエレオノールとアニエスが地下に入るわけですが、ますますインディ・ジョーンズみたいな展開になりそうです(笑)。

画像は姉はルイズにツンデレ♪PS2『ゼロの使い魔』サイトにエレオノール登場-ゲーム情報ポータル:ジーパラドットコムから。




ツインテール
スーツアクター
森平※フルネーム不明(「帰ってきたウルトラマン」)


肉の味が、エビに似ている事で有名な怪獣。
今回は死骸のみの登場であった。
ちなみに倒した後は、ヴァレリーの仲間達が美味しく頂いたらしい。



参考:帰ってきたウルトラマン - Wikipedia



次は今回のエピソードに合いそうな曲がありましたので、それをやろうと思います。

スーパードンキーコング」で使われた、遺跡ステージのBGMです。
このゲームの遺跡の作りが、周りが全部森に囲まれていることもあって、自然界の中に昔の人類が作った文明があるという雰囲気があり、僕としてはエレオノールとヴァレリーがうっそうとした森が続いている中、古代遺跡の発掘現場へ行こうとしているシーンで使うのが良いと思います。
ちょうど文章で言いますと、「やがて竜籠は街をすぎて、人影の少ない郊外へと飛んでいく。このあたりは立ち入るものも少なく、うっそうとした森が続いている。目的地は、この森の中で数週間前に猟師が偶然見つけたという、古代の遺跡の発掘現場であった。」から、「さて、ツインテールのことは置いておいて、エレオノールとヴァレリーは問題の遺跡の発掘現場へとやってきた。一帯は森が切り開かれており、調査団が作った架設テントや、掘り出した土をまとめた山がそこここに見受けられる」までです。





ゼルダの伝説 時のオカリナ」にある、魂の神殿のBGMです。
他の神殿のBGMと比べると、いかにも神殿らしい神秘的な雰囲気や、太古の昔から存在しているという重々しさや歴史が感じられます。
僕としてはエレオノールとヴァレリーが、悪魔の神殿と呼ばれている遺跡の中にいるシーンに合っていると思います。
文章で言いますと、「その中で、地下十メイル、直径二〇メイルほどに掘られた縦穴に二人は入っていくと、そこには石壁と、分厚い鉄で作られた大きな扉が口を開いて待っていた。」から、「案外、ここは本当に悪魔の神殿かもよと、エレオノールが真顔で言うと、ヴァレリーはよしてよ気味が悪いわねえと身震いした。」までです。



ウルトラ5番目の使い魔 第2部 第23話「ミス・エレオノールの多忙なる日常」は、こちら