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昨日と今日で、光を持つ者さんのオススメで、アルフレッド・ヒッチコックの「裏窓」をニコニコ動画で観ましたので、その事について書きます。

カメラマンのジェフは事故で足を骨折してしまい、車椅子生活を余儀なくされる。
そんな彼の唯一の楽しみはカメラを使って、近くの住人達を観察する事であった。
だがある日、いつも口喧嘩ばかりしていた中年夫婦の妻が突然姿を消す。
夫の怪しい行動を観察していたジェフは、これを殺人事件と確信。恋人のリザや看護婦のステラと共に調査を開始するが、そんな彼らに危機が迫る…。

最初はちょっとグダグダというか展開が遅くて退屈でしたが、後半になると段々盛り上がって来て、サスペンス要素も出て来て、中々楽しめました。
カメラアングルも他の映画と違って、主人公から見た視点がメインなのも、また緊張感があって良かったと思います。
また個人的にヒッチコックの映画に出ている人は、あまり有名ではない、ややマイナーな役者が出ているイメージがありますが、ここではジェームズ・ステュアート（「素晴らしき哉、人生!」）、グレース・ケリー（後のモナコ王妃）、レイモンド・バー（「怪獣王ゴジラ」）といった豪華なメンバーが出演しており、映画を盛り上げています。
実はちょっと前に、「ディスタービア」という映画を観た事があるのを思い出したのですが、今思えばそっくりというか殆ど一緒でした。
実際「ディスタービア」は、「裏窓」の盗作だと訴えられたらしいですし…。

スタッフ
監督 / 製作：アルフレッド・ヒッチコック
脚本：ジョン・マイケル・ヘイズ
音楽：フランツ・ワックスマン
撮影：ロバート・バークス
編集：ジョージ・タマシーニ

キャスト
L・B・ジェフリーズ：ジェームズ・ステュアート
リザ・フレモント：グレース・ケリー
ステラ：セルマ・リッター
ラーズ：レイモンド・バー

オリジナル劇場予告編です↓

1枚目はMovie Screenshots Rear Window (1954)からで、2枚目は【裏窓（REAR WINDOW）】　1954年　技巧の数々が仕込まれた傑作 - 行きかふ人も又 - 楽天ブログ（Blog）から。
参考：裏窓 - Wikipediaから。