昨日はウル魔を読みましたので、その事について書きます。



ストーリー
今才人達は、ティファニア達が暮らしているウェストウッド村に向かっていた。
一行はウェストウッド村に着いたが、霧が発生する天気ではないのに、何故か霧に包まれていた。
そんな時、ティファニアといっしょに過ごしている小さな女の子が出て来るが、何処か様子が可笑しかった。
何とその女の子はナイフを使って、才人達に襲い掛かったのだった。
何とか助かったが、才人達は凶器を持った子供達に囲まれてしまった。
流石に子供を殺すわけにはいかず、一行は一時撤退するが、才人はせめてこの子だけはとアイちゃんを抱えて、その場から去った。
だがアイちゃんの首筋には、不気味に鼓動する風船のような生き物が、へばりついていた。
タバサのおかげで正気に戻ったアイちゃんは、お昼前にティファニア達と一緒にお昼の準備をしていたら、隕石が落ちて来て、それが落ちた場所へ行ってみたら、急に霧が発生したという。
だがその時、霧が1つに集まって、そこから巨大な怪獣が姿を現した…。



感想&解説
今回は変な生き物に寄生された人々が、主人公に襲い掛かるという「バイオハザード4」や5を思わせる展開でした。
しかし子供達が襲い掛かるという所は、思わず「光る眼」を思い出しました。
ある意味、これらの要素を取り入れたエピソードと言えるでしょう。


上が1960年に作られたオリジナルで、下が1995年に作られたリメイク版です。
僕は観た事がありませんので、詳しい事は分かりませんが、何だか宇宙人に寄生(?)された、不気味な子供達が登場する映画らしいです。
また「光る眼」の原題は「呪われた村」らしく、何だか妙に縁を感じてしまいます。



マグニア(演:三宅敏夫)

宇宙からやって来た寄生怪獣。
ウェストウッド村を霧に包み込み、さらに小さな寄生体の姿になって、村の住人達に寄生し、意のままに操っていた。



次はこのエピソードに合ったBGMがありましたので、それを紹介したいと思います。

ゼルダの伝説 風のタクト」で使用された、禁断の森のBGMです。
不気味な森・村といった雰囲気があり、個人的には霧に包まれた、ウェストウッド村の部分で使うのが良いと思います。
文章でいいますと「ところが、もうすぐ空から村が見えてくるであろうと思われるところで、奇妙な光景が一行の前に現れたのだ。」から、「才人はかがみこんで、エマの視線まで顔を下げて尋ねた。」までです。




バイオハザード4」で使われた、ガナードのBGMです。
音楽の出来もあって、寄生された子供達が才人達に襲い掛かる部分で使うのが、良いと思います。
文章でいいますと、「「危ねえっ!」」から「はじき落として、この子だけはとアイの体を抱えて走り去った。」までです。




バイオハザード5」で使われた、マジニのBGMです。
スピード感がある作りになっており、寄生体とのバトルで使うのが良いと思います。
文章でいいますと、「「敵襲!」」から「彼らを囲んでいた霧もまとめて吹き飛ばした。」までです。



画像
1枚目:Movie Screenshots Village of the Damned (1960)
2枚目:The Incredible Career of Horror Director John Carpenter. Part 1 « Avatar – The Fanzine of Starbase Leicester
3枚目:ティファニア - アニメ画像館 - Yahoo!ブログ
4枚目:ウルトラシリーズ Nobody's perfect


参考
ウルトラマンティガの登場怪獣 - Wikipedia


本編はこちら→あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - ウルトラ5番目の使い魔、第二部-40