今日はピエロ怪獣ボッゴーのイラストが完成しましたので、その事について書きます。



ボッゴー
正確に言うと、クラウン星からやって来たピエロにそっくりな宇宙人。
陽気な性格で、その明るいキャラクターから、子供達を始めとする周囲の人々に愛されるが、彼が来てから子供達が次々と消える、奇妙な事件が発生する。
周囲の人々は「まさかボッゴーが犯人なのでは?」と疑うが、主人公は「そんなバカな」と思って疑わなかった。
だが遂には、主人公の親友まで行方不明になってしまう。
流石に心配になった主人公は、ボッゴーを監視する事を決意する。
主人公はボッゴーのアジトらしき所に着くが、そこには行方不明になっていた子供達が、ピンク色の繭に包まれており、中には剥製になっている者までいた。
主人公は驚くが、そこへボッゴーが現れた。
ボッゴーは地球人の子供が大好きで、特に気に入った子供を剥製にし、自分のコレクションに加える為に地球へ来たという。
正体がバレたボッゴーは、ピエロに似た怪獣に変身し、主人公に襲い掛かるが…。

普段はドナルドの如く、陽気なお兄さんといった感じだが…。



人を襲う時になると、「IT」のペニー・ワイズのように、目付きと歯が肉食獣のように鋭くなる。


最初は「ガメラ対ピエロ怪獣ボッゴー」という、ガメラの敵として考えていましたが、話を考えていく内に「これはガメラより、ウルトラマンのようなヒーローキャラの方が合っているのでは?」と思い、結局こうなりました。
ちなみにモデルは、「IT」に登場するペニー・ワイズと、「キラー・クラウン」という異名で有名なジョン・ウェイン・ゲイシー(俳優のジョン・ウェインに対する配慮の為か、ジョン・ゲイシーという表記もある)で、ボッゴーという名前も、ジョン・ウェイン・ゲイシーがピエロに扮した時、ポゴという名前を使っており、それを意識したものです。
ちなみにポーズの元ネタは、1枚目はドナルドで2枚目は半魚人ギルマンです。
また怪獣に変身した時の姿は、どうするか考えていない為描いておりません。
それと獲物をピンク色の繭に包む所は、ピエロ型宇宙人が登場する「キラークラウン」を意識したものです。



「やあ、こんにちは!僕はボッゴー」
「ボッゴーの事が大好きだなんて、嬉しいなぁ〜♪」
「ボッゴーは君の事も知ってるよ。驚いた?」



イメージとしては、思いっきりこんな感じですね(笑)↓



1本目と2本目はドナルドと「IT」を合わせたMADで、3本目は何だか気味の悪い人形を、少し怖くしてみたMADです。
どうしてその人形のMADを入れたかといいますと、本性を現した時の笑い声のイメージという事で(笑)。
ちなみに1本目と2本目は、最後にデカい音が出てきますので、鑑賞する時は注意してください。