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今日は「三重の異界の使い魔たち」を読みましたので、その事について書きます。
ストーリー
ルイズが召喚したのは、絶滅したと思われた風韻竜のイルククゥだった。
2人は仲良くなるが、ルイズはイルククゥの身を案じ、もし風韻竜である事がバレたら、アカデミーに連れて行かれる可能性があるから、くれぐれも喋らずただの風竜のフリをするように言い、イルククゥもタバサが召喚した使い魔の内、ムジュラの仮面は危険な存在だから、近づかないように警告した。
解説&感想
今日はルイズとイルククゥをメインに描かれており、タバサ達は殆ど登場しませんでした。
このエピソードでは、イルククゥがムジュラの仮面は危険な存在と、ルイズに警告しますが、僕が思うに今のムジュラの仮面は、基本的に人間臭いキャラですが、きっとその内本家「ゼルダの伝説」シリーズに登場した時みたいに、ハルケギニアを恐怖のどん底に叩き落すのではないかと思えるようになってきました。
また本作では、幻獣と魔物・魔族の違いが語られていましたが、何だか映画や特撮に登場する怪獣やモンスターを思わせました。
この手の作品に登場する怪獣やモンスターの類は、核実験や放射能など人間が原因で生まれる物が多く、「世界のルールの乱れ、例えば世の平和が脅かされる時、そこにモンスターの生まれる余地が生じる。生まれたモンスターたちはその凶暴性のままに世を乱し、それが更にモンスターを生む。」というのは、まさに的を得ていると思います。
次はこのエピソードに合ったBGMがありましたので、それを紹介したいと思います。
ガノンドロフのテーマです。
悪役のテーマという事もあって全体的に重々しく、個人的には「そして、実のところその考えは決して的外れのものではなかった。」から、「そんな異世界の存在の生態をシルフィードたちが知る由はないが、それでもシルフィードはあの仮面に対しては最大限の警戒をしておくよう、心に決めていた。」まで使うのが良いと思います。
1枚目はASCII.jp:1年振りにルイズ登場!この夏も美少女アニメが見逃せない!|夏休みはアニメ漬け! 7月開始アニメ大特集からで、2枚目はgamernode Columns - The Legend of Zelda Ocarina of Time Revisitedから。