今日は光を持つ者さんのオススメで、駅の近くにあった図書館で借りた「ローマの休日」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
ヨーロッパきっての古い歴史と伝統を持つ某国の王女アンは、自由がなく何もかも縛られた生活に嫌気が差して、城をこっそりと抜け出してしまう。
そこで彼女は記者のジョー・ブラッドレーと出会い、親しい関係になる。ローマで楽しい時間を過ごすが、それも長くは続かなった。


解説&感想
名作中の名作で、もはや説明不要の作品。
ストーリー自体は典型的なラブストーリー(あるいはラブコメ)といった感じで、特に目新しい所はありませんが、美しさと可愛らしさが見事に融合した美貌を持つオードリー・ヘプバーンが、本作の最大の見所ではないかと思います。まさに彼女の為の映画ですね。
この当時ヘプバーンは、まだ駆け出しの新人だったそうですが、この頃からスターとしての威厳やオーラが感じられるのが凄いです。
話は変わりますが、2枚目に使ったこのシーンでは、ほんの数分間しか経っていない筈なのに、時間が滅茶苦茶になっているのは結構有名な話だったりします(笑)。普通なら「どういうことなの…」とツッコミたくなりますが、色々と都合があってそうなったのかもしれません。仕方ないね


スタッフ
監督、製作:ウィリアム・ワイラー
脚本:イアン・マクレラン・ハンター、ダルトン・トランボ、ジョン・ダイトン
音楽:ジョルジュ・オーリック
撮影:アンリ・アルカン、フランク・F・プラナー
編集:ロバート・スウィンク


キャスト
アン王女(アーニャ・スミス):オードリー・ヘプバーン
ジョー・ブラッドレー:グレゴリー・ペック
アーヴィング:エディ・アルバート
大使:ハーコート・ウィリアムズ
ヴィアルバーグ伯爵夫人:マーガレット・ローリングス
マリオ・デラーニ:パオロ・カルリーニ
プロブノ将軍:トゥリオ・カルミナティ
ヘネシー支局長:ハートリー・パワー


予告編です↓

1枚目は3-26(土)のみ!『ローマの休日』をスクリーンで! - シネマ ア ラ モードからで、2枚目は本の記事-『ローマの休日』 お茶の水大学教授 土屋賢二 - 小父さんからから。

参考:ローマの休日 - Wikipedia