昨日は元から家にあった、「ブラザー・サン シスター・ムーン」を観ましたので、その事について書きます。



ストーリー
裕福な商人の息子として生まれたフランチェスコは、何不自由ない生活を送っていた。
だが青年に成長した時、自分以外の人間が貧しい生活を送っている事にショックを受ける。
これがきっかけで、彼は富や財産を拒絶し、次第に修道の道を進み始めるのだった。


解説&感想
イタリアとイギリスの合作による、宗教的題材を借りた青春映画(ハリウッド映画とは違うなと思っていたけど、やっぱりそうか)。
宗教を題材にした映画ではありますが、説教臭さはなく、むしろ誰が観ても楽しめる作りになっていました。
本当の幸せと何か?貧しいからと言って、それは本当に不幸なのか?人生に必要なのは勇気と想像力とほんの少しのお金だといった感じのメッセージが込められた、素敵な映画です。
またヒロインの女優が見覚えのある顔だと思ったら、レイ・ハリーハウゼン最後の作品である「タイタンの戦い」に出ていた、ジュディ・バウカーだった。


スタッフ
監督、脚本:フランコ・ゼフィレッリ
脚本:スーゾ・チェッキ・ダミーコ、ケネス・ロス リナ・ウェルトミューラー
撮影:エンニオ・グァルニエリ
音楽:リズ・オルトラーニ、ドノヴァン
主題歌:ドノヴァン


キャスト
フランチェスコ:グレアム・フォークナー
クレア:ジュディ・バウカー
ローマ法王アレック・ギネス


劇中の一部です↓

画像は全て━『ブラザー・サン シスター・ムーン』 - 『梁塵秘抄』 または ”わしふぃーるど” - 楽天ブログ(Blog)から。

参考:ブラザー・サン シスター・ムーン - Wikipedia映画 ブラザー・サン シスター・ムーン - allcinema