昨日はウル魔の最新エピソードを読みましたので、その事について書きます。


ストーリー
アイアンロックスの鎖によって、体の自由を奪われたウルトラマンエース
しかもアイアンロックスには自爆装置が付けられていて、その威力は水爆の何十倍だった。
オストラント号はエースのピンチを救おうとするが、アイアンロックスの攻撃で火だるまになってしまう。
才人達は脱出するが、船長のコルベールはアイアンロックスを操っているミミー星人の円盤を見ると、そのまま体当たりしていった…。


解説&感想
前回の続きです。
今回は前回以上に大和を始めとする、戦艦に対する強いこだわりが描かれており、「これ絶対マニアが書いただろ」と言いたくなるような内容でした。
僕は船の事はよく知りませんので、付いていけない部分がありましたが(笑)。
はっきり言える事は、戦艦マニアによる戦艦マニアの為のエピソードです(笑)。
ミミー星人が登場する事は正直意外でしたが、かつての同族と同じように声だけの登場で、姿を見せる事はありませんでした。本当は一体どんな姿をしているんだろう?



ミミー星人(CV:村越伊知郎

アイアンロックスを作った異星人。
最初こそウルトラマンエースとオストラント号を追い詰めるが、水の精霊によって居場所がバレた事で形勢逆転し、最期は皮肉な事にさっき自分が火だるまにした、オストラント号に体当たりされて墜落死した。
かつてウルトラセブンと戦った同族と同じように姿を見せず、声と彼が乗っている円盤のみの登場だった。
画像が、その円盤である。



それとこのエピソードにあったBGMがありましたので、紹介したいと思います↓


レイ・ハリーハウゼンの特撮が有名な、「アルゴ探検隊の大冒険」にある青銅の巨人タロス(英語発音だと、テイロスになる)のテーマです。
曲の作りがとんでもない奴を相手に戦っている威厳や、威圧感と迫力に満ちており、個人的にはアイアンロックスとの戦いで使うのが良いと思います。
文章でいいますと、「しかし、それから二十三年後に、大和の眠りを無粋にも妨げる輩が現れた。」から最後までです。
音楽をバーナード・ハーマンが担当した事もあって、かなり聞き応えがあります。



1枚目:うたたねにっき
2枚目:勝手にウルトラ検定 ビジュアル問題 この円盤は誰のもの?


参考
ウルトラセブンの登場怪獣 - Wikipedia
CAST1
ウルトラセブン 宇宙人リスト (Ultra Seven alien list)


本編:あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - ウルトラ5番目の使い魔、第二部-65