本来なら場所や行う日が違う事から、まったく共演する事がない、お互い違う所の祭り。
もし本家三熊野神社大祭と、家らのお祭りが共演出来たら…と昔から妄想していた僕ですが、最近本家が1度だけよそのお祭りと共演した事があるのを思い出しました(京都へ行った時の全国祇園祭山笠巡行や、東京へ行った時の里帰りイベントや江戸開府400年祭は除く)。
それは1989年、つまり平成元年の時です。
この時は新しい時代になった事もあって、それを祝う為に三熊野神社に石津や沖之須など、他の大須賀地区の祢里達が参加したそうです(あまりにも多過ぎた為、千秋楽の時も全部入らず、本家の祢里は神社に入ったけど、それ以外は出入り口で待機していたそうです)。
この時本家の祢里達はいつもと差別化を出す為に、専用の出し人形を使い、新屋町(あらいまちであり、あらやまちではない)は、木で出来た子船に乗った2人のひょっとこが、魚釣りをしているという、かなりコミカルタッチな作りになっていたそうです(タイの目がカタツムリのように伸びていた)。
僕も小さかった頃、その出し人形を新屋町の祢里小屋で見た事がありますが、今はどうなっているかは知りません。
今度このような夢の共演をやる予定はまったくありませんが、またいつかやってほしいです。



それとちょっと関心のある動画がありましたので、それを紹介します↓

他の浅羽のお祭りです。
浅羽のお祭りは僕らの所以外は、祢里・屋台は1台や2台などが多いですが、この動画では結構何台かで集まっているようです。
メインに映っているのは、長溝桑原神社の長栄車ですが、時々映っている一本柱万度型は、おそらく見た目からして中八面神社の中祈祢組か、一色津島神社のい組のどっちかだと思います(この関係から、浅岡(八幡)八幡神社の浅圓車も、一緒にいる可能性がある)。
これ観た時他の浅羽のお祭りも、みんなで集まってワイワイやっているんだなと思って、非常に嬉しくなりました。
やっぱりお祭りは、大勢でやる方が楽しいですよね。







家のお祭りの動画が、またしてもこのように投稿されていました。
一番上の動画に、まさか自分が映るとは思いませんでしたが(笑)。
まさに撮る人は、撮られる人という奴ですね(笑)。
実際にその場にいたのですから、いつかはこうなるんじゃないかな?と覚悟はしていましたから(笑)。



画像は【日本ねっ島】 三熊野神社大祭 [静岡県 - 掛川市 - 祭り] のお祭り・名所・旧所・旅館・特産品・旅行・郷土料理情報から。

参考:ここいらへんのお祭り 浅羽の屋台




最後になりますが、今日プロフィールの部分にサイレント映画の弁士として活躍している、麻生八咫さん(娘の麻生子八咫さんも、弁士として活躍しています)に会った事がある事を書きました。
去年の今頃サイレント映画上映会に参加し、さらに弁士の体験まで出来て、麻生さんを初め周囲の方々に高く評価された事は、一生の思い出ですから。
もしまたやる事がありましたら、その時も是非参加したいです。