昨日は買ったDVDの「スレイヤーズすぺしゃる」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
最強のキメラ(合成獣)を造ろうと目論むディオルは、リナに協力を要請した。だが、それはリナ本人と魔獣を合成するという、おぞましい計画であった。もちろん交渉は決裂。そこで、ディオルがとった行動とは…?


解説&感想
スレイヤーズ」シリーズをOVA化した物。
第1話の「恐怖のリメラ」は前から言っているように、何度も観た事がありますが、それ以降のエピソードを観たのは今回が初めてです。
第2話の「ジェフリー君の騎士道」は、母親に依存してるだらしねぇ若者をサポートするというもので、第3話の「鏡よ鏡」は自分と同じ能力を持ちながら、まったく逆の性質を持つ分身を創造する事が出来る鏡をめぐる戦いが描かれていました。
第2話には最初は駄目男だったジェフリーが成長する物語だと思っていたのですが、まったくそうなる事はなく、最後までヘタレキャラのままでした。
出来れば、少しは活躍してほしかったですね…。ただおっかさんが異常なまでに強いから、「もうお前が戦えよ」と思っちゃいましたが(笑)。
ナーガを囮にしたお色気作戦で、リナがあっという間に敵を倒した時、リナが「男って悲しいものね」とつぶやくシーンがあったのですが、流石にあれには同意せざるを得ませんでした(笑)。
所詮、男はいやらしい生き物なんだよ!!コノヤロー!!
第3話については、鏡の影響で誕生した乙女チックなリナとナーガの可愛さが、強く印象に残りました。特にリナについては演じている人の関係もあって、ぶりっ子らんまちゃんを思わせました(笑)。
本人達は嫌がっていましたが、あれはあれで良いかも(笑)。
基本的に「スレイヤーズ」といいますと、無印やNEXTの方に評価や人気が集まるみたいですが、僕としてはすぺしゃるみたいに、リナとナーガのコンビという方が好きだったりします。
異性同士だとどうしても恋愛要素が出てしまう感じですが、こちらは性別が同じなので、純粋に相棒・仲間という関係で成り立っていると思うからです。
何だかこの若い2人の陽気で凸凹コンビな所が、「アイアンキング」の静弦太郎と霧島五郎みたいだと思うのは、僕だけでしょうか?


スタッフ
監督:わたなべひろし
キャラクターデザイン:吉松孝博
美術監督:加藤浩
色彩設定:丸山美江子
撮影監督:大瀧勝之
編集:正木直幸
音楽:服部隆之
音響監督:小林克良
プロデューサー:佐藤公宣
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:「スレイヤーズ」製作委員会(角川書店バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード


主題歌
「限りない欲望の中に」
歌:林原めぐみ、作詞:有森聡美、作曲:佐藤英敏、編曲:五島翔


挿入歌
「Touch Yourself」(第3話)
歌:林原めぐみ、作詞:MEGUMI、作曲:佐藤英敏、編曲:添田啓二

「RUN ALL THE WAY!」(第3話)
歌:林原めぐみ、作詞:有森聡美、作曲・編曲:大森俊之


キャスト
リナ=インバース:林原めぐみ
白蛇のナーガ:川村万梨阿
ラガン:銀河万丈
ディオル:青野武
千の偽名(サウザンド):郷里大輔
ビスタ:塩沢兼人
ジェフリー:石田彰
ジョセフィーヌ吉田理保子
ゴルディアス:柴田秀勝
ガルダ大友龍三郎


動画もありますので、もし良ければどうぞ↓

1枚目:slayers - discografia
2枚目:Anime Manga Türkiye Slayers The Book of Spells
参考:http://www.showtime.jp/app/bch/index/slayers_ova1/storyhttp://anime.biglobe.ne.jp/title/1556/dtl/スレイヤーズ (アニメ) - Wikipedia