今日は前からずっと考えていた、ウル魔用の怪獣を描き終えましたので、それを紹介します。


ナガンボ



ストーリー
かつてウルトラマンレオによって破壊されたブラックスターの破片の一部を手に入れたヤプールが、パンチが得意で有名なモンハナシャコをモデルにして創造した円盤生物。
人間とエルフの和解を阻止する為に、才人達が開発した新しい東方号を破壊(または完成する前に、破壊するのが目的というのも考えている)するのが目的。
他の円盤生物と同じように、空を飛ぶ時には甲羅の中に頭・手・足を引っ込め、円盤のような姿となる。
モンハナシャコがモデルという事もあってパンチ技が得意だが、ハサミから紫色の猛毒を含んだガスを発射する。


解説
以前ジャッパーという宇宙人を創ったのですが、これと同じようにモンハナシャコをモデルにした怪獣を創りたいと思い、創ったのがこのナガンボです。
基本はモンハナシャコがベースになっていますが、甲羅はガザミやフィロゾーマ(イセエビやセミエビなどの子供時代)で、口はカギムシを元にしました。
名前は最初はブラックジャコにするつもりだったのですが、あまりにもストレート過ぎると思って満足出来ず、モンハナシャコのモンハナの部分を逆にしたナハンモ(逆さに読んで、それを名前にするのは「偉大なるトボー」のトボーとまったく同じである)にし、さらにこれでは物足りないと思った所、蚊に似た大型昆虫ガガンボの存在をふと思い出し、ナハンモ+ガガンボでナガンボという名前にしました。
ちなみに猛毒のガスを出すというのは、これを書いている時にふと思い付いた物です。何故猛毒のガスかといいますと、「ドラゴン (Truth In Fantasy)」によりますと神話や伝説に登場するドラゴンは毒を吐くパターンが多かったからです(毒蛇に対する恐怖心が強かった為と言われている)。
鳴き声はギロン人や、ギマイラに似た物が良いかなと思っています↓


最初お試しで描いたナガンボは、こんな感じです。甲羅が殆どガザミそのものです↓



それとオマケですが、サイクリングした時に前回とはまったく別の牧場があり、牛達が沢山飼育されていました。
見知らぬ者が来たから珍しかったのか、エサがもらえると思ったのか、ここから出してほしいと思ってるかどうかは知りませんが、僕が来た途端一斉に僕の方を見ました。
角の生え方が個体によって違っており、中々面白かったです。





という事で、今回はこれで終わります。ゆっくりしていってね!!!