「ロボコップ2」を鑑賞
昨日「ロボコップ2」(1990)久々に観たよ。作品の評価は低いものの、フィル・ティペットがストップモーション・アニメーターとして活躍していた頃に手掛けた作品の中では、最高傑作と言える出来だ。とにかくあのパワフルな動きは何度観ても楽しめる。ストップモーションは人形を1コマ1コマ動かして撮影するが、どうしても動きが変になってしまう(けどね、そこがいいんだよ。そこが。「キング・コング」(1933)やレイ・ハリーハウゼンの作品を観れば分かる)。だがこの映画で動かすのはロボット。あのコマ撮りならではのカクカクとした動きが、かえって機械的でロボットらしい効果が出ているのだ。これを見た後、今現在CGで撮影されているロボットは機械のくせに、動きが綺麗過ぎてかえって不自然に見えてしまうのだ。それに薄っぺらくて存在感がなく、嘘くさいしね。
画像はhttp://www.robocoparchive.com/info/robocain.htmから。
ロボコップ2号のイラスト(ケインモンスター、ケインロボとも言う)
この撮影の為に、こんなにモデルを使っていたのか。凄い数だ・・・・。
ロボコップ2の顔
ロボコップ2出現!!
暴走するロボコップ2。もはや誰にも止められそうにない・・・。
会場が一気に地獄と化する!!
※ブログをしばらく休みます。次回は8月22日(水)から。