ギャオスを主役にした、スピンオフを作るなら・・・

今日は自分で考えたギャオスの設定を書こうと思います。
昭和版の血と肉が大好きで、太陽の光に弱いという設定を生かしたものであります。



時は16世紀ぐらいのトランシルバニア
ここには上品で紳士的で、大変評判の良い若者がいた。
今日は仕事が長引いて、辺りはもうすっかり夜になっていた。
帰っている途中に、彼は吸血鬼に襲われて、吸血鬼になってしまった。
吸血鬼になっても、基本的に以前と変わらないが、時々吸血鬼の力が暴走して、凶行に走ってしまう事があった。
このせいで彼は最愛の恋人を殺してしまった。自分の意思と関わりなく…。
やっと自分を取り戻した時には、もう恋人は亡くなっていた。
悲しみにくれる若者は、自分を吸血鬼にした吸血鬼に復讐を誓った。
だが今のままでは力が足りなくて、とても奴に太刀打ち出来そうにない。
ちょうどその時、若者は魔界の奥深くにある、魔王の力の存在を知った。
それを手に入れると、強大な力が手に入り、この世で唯一完璧な存在になれるという。
苦労しながらも、彼はその力を手に入れた。
だが、その力は彼には強すぎて、制御出来なかった…。
やがて彼の体は徐々に変化していき、遂には鳥とも蝙蝠とも翼竜とも言えない怪物の姿になってしまった!
もはや彼の人格は完全に失われ、本能のままに従って動く獣と化した…。


今までの物とは異なり、ダークファンタジー物として考えました。
画像はhttp://pulog1.exblog.jp/1573060/から。